2009-05-03

とりあえず、タイマーズ。

亡くなったというニュースを聴く。

普通にこういうのが創れる世の中に還りますように、合掌。
ねぇ、いまだに東京FM。。。のアレは世間を知らない頃のボクには強烈でした。
大事なのは、自分たちの表現する場所を自前で持つことなのかな。創る方もリリースする方も。

今の感じは学級会的世界な「しめつけ」(これは善かれ悪しかれ市民派的世界の副作用でしたね)がはびこっているようですが、また80年代な雰囲気が違ったかたちで還ってくると思いますよ。そうでないと沈んでしまうでしょうから摘み取らないでね。

2008-06-27

なつかしいこと。

春以降、燃料費と原材料費の高騰で、一気に様々な料金が値上げラッシュ。

そんなこと原油高騰の1年前から分かっていたこと。
ガソリンがいくかなんて言う前に、まず「オイルショック」の世代が警鐘を鳴らされなかったの?
その後には「狂乱物価」でしょ?どうして手を打たなかったのかね。石油関係の圧力でもあったのかなといぶかしく思う次第。

70年代にはいって、オイルショックと狂乱物価による不景気だったのを知っているでしょ。
今のトップの方々でしょ。
何で手を打とうとしなかったの?行動に移さなかったの。

三丁目の夕日とかで「なつかしい」なんて言ってる前に、過去からひとつも教訓を得ていない学習能力のなさをなんとかしてほしいもんです。物価高騰を何かの天災と思っているプアーな方々、マネーゲームの弊害以前に、危機意識の薄いえらいさんの判断ミスによる「人災」です。

2007-07-16

まさか知らんとは思わんけど。

年金積立金は誰が預かっているのか

答えは社会保険じゃありません。あれは出先機関です。
厚生労働年金局です。
「厚生労働省年金局と天下り特殊法人」がグリーンピアなどのええ加減な資金運用と癒着で私腹を肥やすモラルハザードをしているのだから、その「省」にお伺い立てて施行する出先機関の「庁」もモラルハザードするわけで。
お役所ですから上意下達で元凶は上の「省」の方です、お間違いなく。

「省」は自分らが運用する「元本」がどうなっているかを棚上げで、「庁」の不手際として「支給」の空手形をバラマキしているのも、あんたらに支給認めているのだから「元本」を確保するために「消費税」でもいいだろ?と、「元本」がどうなっているのか知っている「省」「党」と癒着して知らせてない「国民」をあざむくための方便にすぎません。既に「報」でも「やむなし多数」って統計操作しているでしょう。

国鉄とそれに群がる運輸利権の癒着をごまかすために、民間会社にして抵抗する現場を生贄に借金を隠したのも、
雇用保険のええ加減な運用と癒着をごまかすために、二束三文で杜撰な勤労者施設を売却したのも、
道路特定財源の高速道路建設と癒着の証拠を消し去るために、道路公団を民間会社にして借金を封印したのも、
郵貯の資金運用とハコモノ癒着をごまかすために、郵貯事業を民間会社にして封印して郵貯で穴埋めするのも、

総務や財務や厚生労働、みんな同じ構図です。で、みんな「報」が都市民や郊外市民を誘導するのも同じ。
ええ加減同じパターンの
「改革という名の証拠隠滅」という二級の「国公」や田舎者「地公」国民の生贄に仕立てて延命を謀る一級「官僚」の悪知恵に気づいてくださいね、諸君。

追伸:選挙公約で「言うこと聞くヤツだけ残す」って人事権の濫用を公約する政党ってはじめてみた(苦笑)。

2007-06-28

ハケンはピンハネするものってわからない人たち

基本的に、ハケンは囲い込んだ「人材」からピンハネして成り立つ商売。
彼らは雇用者側の代理人であって、被雇用者側の斡旋代理人じゃない。

これがわからない人がどの階層を通しても多いのが「謎」、如何に労働問題を理解できていないのかと思う次第。。。
大昔のヤクザものの商売以来変わっていない伝統なんですけど、なぜに誰も指摘しないのか「謎」。

「ハケンの品格」と言うのがありましたけれども、ウソ・オオゲサ・紛らわしいドラマ仕立てを用意する輩には、
雇用側の都合で人材派遣する商売なんだから、ピンハネせずに雇用側からだけ手数料とれよ。
と「ビジネスの品格」を問うてやれ。

2007-06-14

もてる者ともたざる者を向かい合わせる官僚たち

社保庁、年金相談急仕立て 増員は素人派遣頼み

年金をもらえる、正規労働者で生き抜いてきた持てる者の記録照会事務を、
年金をもらえるかもどうかあやしい、持てる者に雇用をピンハネされている非正規雇用にやらせる
お役所の逃げの姿勢の狡猾さ。

はやくしろ。と記録がすぐに消えるわけでもないのに朝メディアに煽られて殺到する正規雇用で生きてきた「持てる者」。
怒鳴る相手は自分たちの後に控える「仲間」だが、雇用をピンハネされた非正規雇用の「持たざる者たち」。
そして、税金から支払われる非正規雇用賃金からさらにピンハネをする派遣業者さんは漁夫の利だ。

殺到するのはわかっていること、オペレーター役を集めて肝心のオペレートシステムが伴わない泥縄。
記録照合が限られているのなら番号制限なり何なり手を打てるものを、批判をかわせと社保庁叩きをしたい側と、年金問題で叩きたい側と、還元水大臣問題やコムスン・ノバ辺りのスキャンダルをごまかしたい辺りの側が合従連衡して社保庁現場にプレッシャーをかけているのは自明のこと。
そして、社保庁現場の下手な段取りで集めたオペレーター要員を「素人派遣」呼ばわりするメディアの無神経さ。
「派遣」が使い勝手便利な人材供給システムになっていることを貧困問題・格差問題で説いてたのはついさっきのことだったでしょう。

もっと、世の中の仕組みに対する「想像力」はないですか、オトナのみなさん。メディアのみなさん。
持てる者が持たざる者に照会を急かせる構図ってあまりに異常です。
これでは10年経たずに、我が国のサスティナブル(持続的再生産)はなくなってしまいます。

参考:夜のシマネコ http://www.journalism.jp/t-akagi/2007/06/post_219.html

追記:うーん、確かにコメントでの指摘の通りで。よくよく考えてみたらオペレーションのミスなのに外部委託業者については追及されていない?なんででしょう。
年金保険料財源がかなり杜撰なところに流れているのではないですかね?南紀グリーンピアどころじゃないかも。
だから躍起になって、社保庁のせいにしたり火の粉を消そうとメディア操作してるんだな?

経済制裁絡みのどこかの総連ビルじゃないですけど、国民側が厚労省から差し押さえたい物件ですよ、年金保険料財源。

参考:『年金の闇』を徹底追及するために


2007-04-27

昭和の日にみる未来志向のなさ

4月29日は昭和天皇の誕生日だったから「昭和の日」にすると去年の国会で決まった時は「アホが」と思ったものですけど、あらためて平成も20年近く経とうとするのにいまさら「昭和」に思いを馳せてどうする?
1926年生れが81才を思えば、戦前期昭和をリアルに知る人はどれくらい生きているのだろう?もはや歴史の世界に片足突っ込んだ状態にありますわな。だから戦前期昭和を語る今のひとのリアリティのないこと、ないこと。

で、30代が物心ついた段階で昭和も55年くらい経っているので、後は1989年生れの18才までを思えば戦後期昭和をリアルに体験した人はどれくらい社会の中枢にいるのだろう。今のリーダ?たる50代も平成はいってから第一線で管理職とかやってきたクチだもんね。安倍晋三の父上辺りは昭和をリアルに語れるが、本人は
昭和史の重要な配役だった岸信介の現役時代に、膝の上に乗せたお坊ちゃんなんだから話にならん。
だから、リアルに語れなくてノスタルジーの世界で「想う」しかないんだな。

現在のノスタルジーに昭和を語る人は、自分が「オトナ」の目線で語る人が案外少ない
ことからもわかることだ。
そんな昭和の日なんて無駄。10年後、20年後にこの祝日がある意味って誰か考えたのかしら。

いやいや、むしろ30代以下にとっては昭和の日は害悪でしかない。
子ども時代の記憶にのこる「戦前期昭和」にシンパシーを覚えるリアルに生きていない人たちと、
戦前から生きてきた世代に反抗したけどその後の継承はおろそかな「戦後期昭和」を懐かしむ人たちの、
持てるお金を振りかざしてノスタルジーごっこにいそしむ二つのグループが跳梁跋扈している姿そのものだから。
借金と雇用不安を未来の世代に課して将来の希望の芽を奪うおめーらと共に、ノスタルジーを感じろだと?

そんな暇あったら、明日のことを考えて行動するよ。昭和は歴史の棺桶の中で大人しくしていろって言うの。

昭和好きがノスタルジーに感じるものは、平成者にとっては「自分たちと違う世界のもの」にしかみえない、それで過去と現代をごちゃまぜにしたポップそのものが今のニッポンが得意とするカルチャーなんだから、下手したら下手な空っぽノスタルジーが現在のいいところを押しつぶしてしまいかねない。。。

新憲法制定をうたう過激派真青な「反体制クーデター」政党を与党と仰ぎ、現憲法の修正を求める「当たり前の保守的体制派」の政党を野党に据え置くという、「体制」の意味もわからない奇特な国民だからこんな祝日にも抵抗感がないんだろうな。 

警察官も「公務員」な話

愛知・稲沢署員の飲酒事故 一宮署員もみ消し図る
彼らも一応「公務員」だけど、パッシングしないのね(苦笑)
巷の公務員は減らされていますが、彼らは市民の不安を煽って増員されてる公務員業界の「成長分野」ですが、
取締る側とメディアは二人三脚のべったりプレイですから叩かれることなく、予算獲得期には再び市民を煽って増員することでしょう。人員が増えてもそれに応じて不安を煽れば仕事も増やせるマッチポンプです。

そもそも「呑んだらいつ醒めるか自分では判断できない」飲酒運転違反に対して、「違反を自覚させる器具」を奨励せずに検知器という精度の信頼性が乏しい機具で判断するのが取締側というブラックボックスでやっているわけですし、福岡市の事件での「警察→メディア」のコンビネーション・キャンペーンで煽って飲食店まで連帯責任をちらつかせて公務員の罰則内規強化を喚起した側が、
「警察官が酒気帯び運転と分かると、クビになるのでかわいそうに思った」と言っても。。。君たちも「都道府県公務員」だから一発クビが適応されますよ。。。前日の酔いが醒めてなかったとしてもね。
身内で露呈して厳重に処分‥‥お役所と違って罰則の内規はないようですけど依願退職かな。


だから、「検知器持って自覚しましょう」とキャンペーン張って、市民の自覚を喚起した上で、それでも飲酒運転する人は取締るという一般市民の主体性を求めるスタンスをすればよかったのでは。
そもそも酒を提供する側まで責任を負わせるなんて、一般市民の主体性のなさを見越した関与拡大のための「舐めた態度」と思いますよ。
 
まぁ、市民が自分たちで自分たちの社会を自覚持って運営しだしたら、「安全な空気」を売るマッチポンプ型産業の警察の仕事は減りますけど。

2007-03-07

都合のよい「機械」

機械が掃除や風呂わかし〜政府、2025年の実現目指す〜

これは秀逸。ちょっと前に「わたしたちは機械じゃない」と思ったものだけど見事なブラックジョーク。
あまりのリアリティさ加減とブラックさに、リアクションもちょっと引いてたのが印象的。

 

2006-09-05

オーマイニュース

韓国で有名なオーマイニュース。その日本版オーマイニュースが最近発足したそうです。
編集長は鳥越俊太郎さんです。

市民記者が参加すると言う点ではJANJANがありますので目新しいというわけではありませんが、こちらのオーマイニュースは韓国での方法論を日本に持ち込んで行うものですからそうした色を引っ張りながら試行錯誤するんだろうなという印象を受けます。
JANJAN見てみたら案の定、歓迎の記事がありました。

おめでとう!『OhmyNews』日本語版!

現在進行形のJANJANや、今回試行錯誤を経験しているオーマイニュースでは、公正というのは党派的なイデオロギーではなく、編集の過程で、「ウソ、でっち上げ、捏造」といった不正をしないことが「公正」の尺度として注目する部分だと思います。これを護ることがプラットフォームを維持するための最低限の縛りのように思います。

てなことですが、創刊したてのオーマイニュースは韓国から来たからか、ソフトバンクが絡んでいるからか、中道左派的リベラルな香りがするからか、こちらも案の定特定の記事を中心にコメント欄が盛り上がっているようです。しかしながら、さまざまなニュースのプラットフォームを如何に造るかという観点から思うに、内容が偏っているとか両論併記がないというレベルの批判は批判にあらず、そのプラットフォームのあり方を重視するという前提の中で運営側の偏りは容認した上で参加するべきものと思います。コメント欄を盛り上げるくらいなら、同じエネルギーで自分たちのプラットフォームで運営した方が我が国の社会のためには健康的というものですし、ぜひともそちらもみてみたいものです。大事なのは選択肢が多いことですから。

いきなりネットの荒波に船出したオーマイニュースですが、先発のJANJAN(昔からすると静かになったような。。。)に学びながらコメント欄の改良を施すと共に編集部の能力を上げていってほしいものです。プラットフォームそのものを破壊するような感情の応酬にならぬよう参加者の良識に期待したいと思っていますし、逆にオーマイニュース側もどれだけ広い参加者を受入れるプラットフォームとして成長できるかが、新たなポータルサイトのひとつとして機能するバロメーターになると期待しています。

2006-08-08

歴史となったナガノ革命

Book_yasuo都道府県という政官財官&地元新聞がコングロマリットした閉じられた世界の中で、前知事が新幹線と言う風穴を開けたら東京からやってきたパンダがこの人。パンダで居てほしいと言う周囲の期待を裏切りレッサーパンダの如く自律して2足歩行した田中康夫知事のナガノにおける業績は、我が国の地方自治を考え、検証するための有益な資料になると思っている。
ソフトパワーが決定的に不足しハードパワーが先行する田舎行政で如何にソフトパワーへシフトさせるかは至難の業であるからだ。コングロマリット相手に四面楚歌になる上に、味方のはずの支援者も簡単に転んでしまうからだ。その中でどのような理念で行動し、その行動に対して周囲がどのように考え行動したかが8月でガラリと変わるであろうホームページには詳細にアーカイブズとして記録されている。ぜひとも記録集を編集して出版してくれる書店が現れることを望む次第。


てなわけで、長野県知事選挙前の6月に総括するように刊行された「日本を-ミニマ・ヤポニア」を知事選前には買いたいなと思っていたら、何たることか康夫チャンは落選してしまった。本人は上の本で在職中から知事には固執していないと書いてた人なのでわたしの成果を受入れなかったのも県民の選択(戦後チャーチルではなくアトリーを選んだ英国の如く)として受け止めるだろうけどね‥‥それにしても、2004年には財政再建団体に落ちる予定の瀕死の県を何とか黒字経営にしてきた矢先だったのに長野県民は知らんよ。目先の利益で選んだ新知事の任期中に確実に破綻してしまうだろうに‥‥合掌。

ということで落選した次の日に大阪でようやく仕入れた「ミニマ・ヤポニア」。新幹線で斜め読み。
前から読めば6年間のナガノ革命を通しての活動理念と行動が記され、後ろから読めば代表を務める新党日本を通しての国政への活動理念と設計図が記されているという構成。
ナガノ革命の足跡はいつものこととして、印象深いのは、後ろからのミニマ・ヤポニアは単なる新党日本のマニフェストでなく、過去から現在、そして未来へ向けての考察が歴史学的考察を盛り込んだ論文として読める点でした。
大雑把にみて、共産党や旧社会党などの左派系とは対称的に、今日、文藝春秋辺りなどに載っている保守政党系の文章は伝統を重んじる割には歴史的考察の欠落したひとりよがりの説をより合わせた駄文が多い(だから田舎のオヤジや社長、管理職の愛読雑誌になるのかもしれん)。このことを思えば、引用元が記され歴史的考察をバックボーンに論文として読める構成となっている政治理念の文章は我が国では希有なものと言えるだろう。
後ろからのミニマ・ヤポニアは是とする立場からも非とする立場からも一読を奨める単行本です。1900円は十分もとが採れます。

昨今、首相候補という人たちのポンチな「文庫本」が平積みされてますけど、ほんまもんの政治理念の文章というものを一度読んでみたらよいです。


追加。→光栄にもヤスキチのリンクが続いていますが、ヤスキチから来られた方は、こちらの弊ウェブログ「あれこれラボ」「ペログリ流代表質問」などつっこんだ話しは続けていますのでよろしければご覧下さい。