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2011-01-06

内からの「日々、進化」

昨年の12月4日に大団円でACL出場権の3位になったセレッソ大阪。
今シーズンもレヴィー・クルピ監督続投で長期政権路線も着々と進んでいます。

選手への0円提示がなかったと思われる中ではじまった契約交渉。
控えでは納得のいかなかった石神さんとキャプテン羽田さんがそれぞれ移籍の道を選びました。
強化部との議論に納得のいかない部分がかなりあったみたいですが、やむを得ないのかなあと思うところあり。
そういったこだわりをしっかり持っているのも「鹿のDNA」と思います。
強化部が「監督に言っておく」と起用法に注文しないでしょうから、その辺は文化の違いかもしれません。

桜組の強化プランはかなり明確に思っています。
若手育成に成果を持つレヴィーの采配という軸はぶらさない。監督交代に明け暮れた過去への戒めと言えるでしょう。
そして、新加入選手で何年かレギュラーに入らない場合は新たな道を用意して外へ出して新陳代謝を図る。
今回の山下選手の移籍もそういった要素が強いのかなあと思っています。
レヴィーの構想に(結果的に)入らなかった選手は次の道を出来る限り用意することを、
補強のための、クラブ間のネットワークを活用していると思います。
札幌はヒゲ梶さんのご縁ありますし湘南は大倉さん居ますしね。

また、海外へ行きたい選手はその願望を可能な限り配慮するという方向。
家長選手がスペインへ出国する際に「ピンクのマフラー」してたのは本当に嬉しかった。
ガンバの家長じゃなくて、セレッソの家長!とボクラは胸を張って言える(^^ゞ
家長の後は乾くんがやってくれるだろうし、ポギョンも大分から帰ってくるので戦力ダウンにはならないだろう。

一方、新加入では、大体大のMF村田選手、朝鮮大のDF金 聖基とピンポイントで即戦力となる選手を補強している印象があります。
ハナサカ組へいい刺激になると思います。
これに対して、昨年みせた他クラブからの補強は今のところ音沙汰なし。
不安感はないわけではないですがさもありなんと思うところもあり。
一応、育成型クラブを掲げているのに実績のある選手の補強を盛んにやるのは若手のチャンスを積むようなもので矛盾しますからね。
とは言え、骨格がないと困るので、播戸さん、マルチネスさん、茂庭さん・大海さんを残留させたのは大きい。
彼らがチームの骨格として期待されている証拠でしょう。あと、もう1人くらい補強できたら御の字です。

今後は、ハナサカ組でレギュラーの可能性が高い選手をどんどん入れてJ1の舞台で強化するローテーションを確立させるのがねらいかなあと思います。
DFでは、ハナサカ組現在の出世頭、丸橋。
MFでは、ハナサカ組の扇原、アジア大会組の黒木と螢。
FWでは、杉本に永井龍 とまんべんなくそろえています。
ここに、夛田(FW登録)と野口(DF登録)が加わる布陣。
彼らのコメントには、自分はどんどんうまくなりたい。先輩に負けない追い越したい、上のレベルでプレイしたいという言葉が目に付きます。
これまでのユース実績から考えると隔世の感がします。
うまく目標が設定され、トップチームでレギュラー、そして更なる上(海外?)へのステップが明確になりつつあります。
骨格を形成したチームに若手がうまく組み合い、J1の戦場、そしてアジアの戦場での厳しい経験を経てどう融合するのか、
語弊を怖れず言うならば……
出ていった選手の分は、若手が必ず埋めてそれ以上の活躍をしてくれる!
そう思っているだけに、今季の内からの進化が本当に楽しみです。
それ故、去年までの外部からの大きな補強はピンポイントになり、骨格となるベテラン・中堅にユースや有望な若手をどんどん組み込む、
入れない選手は新たな活躍の場を与える新陳代謝で進めていくと思います。
それは。。。

まるで鹿島みたい(^^ゞ

そのためにも、2011年シーズンは大事なシーズンになります。
ここで滑っては長年の蓄積が水の泡。大きな分かれ目になります。
ですので、目標は、ACLより何よりも……

とにかく負けずに勝ち点積み上げ、J1残留!

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