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2009-02-07

近鉄で東寺の旅

P1000667桃山御陵前駅からは近鉄京都線で東寺駅まで。お目当ては一般公開の東寺観智院。

近鉄は京阪と違ってやっぱり「地味」(^^ゞ。でも、沿線に奈良・吉野・伊勢を抱える近鉄は昔から大和路や歴史・芸術文化への造詣は深いことは有名。大和文華館などかつてのオーナーが積極的に推進したものです。
阪急のタカラヅカ、南海の高野山・和歌浦などなど、芸術文化から球団・レジャーまで幅広い文化事業によるイメージ戦略、乗客につなげる戦略はかつての関西私鉄の王道路線でした。
観光庁などでJRなどが推進している「ローカル観光政策」もののルーツです。

今と違うのは、オーナーが古美術好きなどもあって歴史遺産や寺社めぐり、古美術ミュージアムなどを「ブランドイメージ」として大事にしたことですね。もちろんただのお大尽の趣味ではなくて企業戦略や沿線投資とリンクしたもの。そんな企業活動としての文化事業とブランド力を吹っ飛ばしたのが、モータリゼーションとJRの民営化による叩き合いな価格破壊競争とおトクだらけの沿線案内情報でしたね(愚)。

とちゅう、京都市営地下鉄と接続する竹田(たけだ)駅を通過。
豊後竹田(たけた)とよく混同してお問合せがある竹田(たけだ)駅 はココだそうです。

そして、東寺駅に到着。観智院を見学してちょっと散財(^^ゞ
それから、東寺の定番と言えば五重塔ですが、そちらにはいかず無料(^^ゞの大師堂へ回りました。

大師堂の建物は何度も改修が加わっていますが、江戸後期の考証学的見地が加わった教科書的「寝殿造スタイル」になっていて、かえって原形がみれる面白いサンプルとなっています。
なかなか建築史の教科書みたいないい建物でした。東寺も案内つきで回ると日本の古建築を知るにはかなり面白いところです。

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コメント

地味ながら(笑)歴史的建造物や史跡が多いです。

しかしながら近鉄幹部がイマイチ理解しているのかどうか。
3月に阪神電車と繋がりますが、近鉄幹部は神戸や大阪ベイエリアのほうに目が向いているようです。

スペインの紛い物に頼らなくても、本物の文化があるのに。

代替わりでおかしくなりましたね、キンテツ。

奈良が沿線開発が進みベッドタウン化したのが大きいのですかね?
スペインはあれは。。。テーマパークの残骸。。。?

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