2006年6月24日 (土)

WM2006ドイツの旅〜「イチバーン!」なライプチヒで観戦〜

P1080274P1080275 今回WM2006のチケットが当たったのはライプチヒ会場。今回の会場で唯一の旧東ドイツでの会場(ベルリン会場は旧西ベルリンにある)。

今回のWM2006が東西ドイツ融合の総仕上げと位置づけるドイツ側の意向もあり、旧東ドイツのスポーツの中心地ライプチヒは抽選会が開かれたりコンフェデの三位決定戦会場にするなど、ドイツサッカー協会発足の地として「イチバーン!」なプライドを持つライプチヒにかなり配慮しているらしい(^^;)。

が、「イチバーン!」なUEFAカップを獲ったライプチヒもむかしの光いまいずこで、現在はザクセン・ライプチヒが4部リーグに甘んじており、4部リーグのチームにこのスタジアム?と言われているそうな。。。2002年の大分や新潟どころではない
その辺の事情についてはコチラで。実際4部リーグの試合(大分スタで新日鉄大分×鹿児島するみたいなものだ)をこの巨大スタジアムでしているらしいのだがどんなものか観てみたいところ。

そんなライプチヒツェントラルスタディオン、巨大スタジアムの旧ツェントラルスタディオン(何と10万人収容の大スタジアム)の中に43000人収容の新スタジアムをこしらえたものとのこと。4部リーグに転落しているチームのホームになるのか?なスケールのスタジアムをリフォームしての新スタジアム、右写真の芝生の斜面がかつての旧スタジアムだというからその大きさや如何!(゚O゚)。

東西統一後急激に中心都市へ進化しているライプチヒ(ドレスデンに比べると外部資本が参入し切り取り次第といったところ。。。)で、このスタジアムは中心市街に無茶苦茶近い。トラムであっという間にスタジアムのある公園に着く。帰りは中央駅まで歩いて帰ってしまったくらい(笑)
なんて理想的なスタジアム。。。でもクラブは4部リーグなのだ。いつブンデスリーガになるのやら??

P1080268 P1080270 観戦したのは6月24日開催のマッチ50はアルゼンチン×メキシコ。わたしにとって2度のWM、通算5試合で3回目のメキシコ戦である。おまけにこの日の宿はメキシコ代表の前泊の宿舎と来れば偶然では済まない‥‥私の第2の故郷は間違いなくメキシコだ(笑)

とりあえずスタジアム入り口にある東ドイツチックなモニュメントで記念写真。周りにはドンタコスなメヒコサポやアルゼンチンな人も多数。中には日本人もちらほら。

入り口通路には屋台が出ていたけどスルー。しかし結果としてここで買うべきだった。。。と後で後悔。
チケットチェックのゲートへ行くと、荷物検査をしてから最初のゲートを抜けて、それからチケットをセンサーでチェック。OKが出るとあっさり入場。しかも半券ももぎらなかったのはびっくり!!おかげでネーム入りのチケットは無傷のまま(σ・∀・)σゲッツ。
かつてのスタジアムな斜面を登りスタジアムの座席だった斜面を下ると、現代的なスタジアムとご対面。その前でみーんなチケットを持って記念写真。わたしも撮ってもらいました。


P1080301
P1080276スタジアムはとても巨大。さすがはライプチヒ。チケッティングはメヒコとアルゼンチンな方々が固まってパッチワーク状に陣取られてたが、わたしたちの座ったサイドは‥‥やっぱりメヒコ側(笑)。
さっそく食べ物をとリサーチしてみましたが、さすがはWM。スポンサー以外のものがない( ̄□ ̄;) 。
ビールは水のようなバドワイザー、そしてポテチ。ドイッチェな人が怒るぞといった貧相なメニュしかなかった。。。こと食べ物なら、ファンフェストの方がはるかに充実していて美味かった。

試合は既報の通り、メキシコは開始早々アルゼンチンを圧倒しマルケスのゴールで先制。しかしアルゼンチンが盛り返してすかさずリケルメのCKからクレスポが競ってオウンゴール気味のゴールで同点。それから後はずーーーっと膠着状態が続くけど、マラドーナがご観戦のアルゼンチンが次第にペースを握って優位に立つ。メキシコは後半に切り札シーニャを投入するなどして立て直しペースを掴もうとするが、それをアルゼンチンがテベス・アイマールを投入して奪い返す展開。しかしメキシコもこらえて同点のまま延長へ。。。

中米と南米を代表する両雄の試合はとても見ごたえがありました。そんな試合を決めたのは延長前半のマキシ=ロドリゲスの見事なロングシュート。あれはすばらしかったです。そしてそのままアルゼンチンが逃げきって2×1で勝利。メキシコは前回大会でチョンジュで沈んだのと同じくまたもやベスト16で敗退となりました。何かわたしが悪いみたい(^^;)
結果的には大会の中でもこの試合はかなーりいい試合でお得な気分にあります。そして、両方のサポーターがクセのあるサポーターなので本当に観ていて楽しかったし勉強になりました。

面白かったのはハーフタイムなどの演出で「WM2006に集うサポーターの皆さん、アピールしてね!」といった空気に満ちていた。それに応えるようにメキシコやアルゼンチンだけでなく、メキシコの旗の横にはコスタリカの旗が、遠くにはアンゴラも。そしてドイッチェな人たちはドイツの旗を振っている。各国のサポーターが自分たちの居るのをアピールしてくださいといったところ。そうとは思わなかったのでナカタユニ来てこなかったのをちょっと惜しむ。で、FIFAデザインのJapanタオマフを振って遊んでみましたさ。

延長になってすっかり遅くなった帰りはもちろん大渋滞。それをトラムだけで処理しようとするライプチヒは最高!!みんな歩いて中央駅界隈や中心市街まで帰っていました。
この日はドイツも勝利し、みんな御機嫌で夜遅くまで賑やかなライプチヒでした。

WM2006ドイツの旅〜いざ、出陣!〜

P1080117 P1080243ライプチヒではメキシコ代表が前泊した宿と同じところに泊まりました。
そんなメキシコ代表の試合当日夕方の様子。
ホテルの窓にも下に停めている同行の車にもメキシコの旗が飾られ、スタッフ関係者とメディア、出待ちのサポーターが試合前に一丸になって気合い十分で選手を送り出そうとしていました。
いざ、出陣ってとこですかね?
日本代表はボンから直接乗り込んでいましたが、こうした風景はうらやましい限りです。やっぱりベスト16には最低入りたいと切に思いましたです。

2006年6月22日 (木)

ドイツへの道〜ノンチケ、ノンツールでバモ!〜

P1080095 現地時間、6月22日21時からのドルトムントの日本代表×ブラジル代表戦。結果はもう既にご存知の通り。この記事は帰国してから書いているのであらかじめご了承あれ。ナカタさんを讚えるのが目的なのは既に述べた通り。

飛行機と日程の都合でチケットの取れなかった(ダメ元でしたけど)ドルトムントには、早朝に到着したパリから移動すると言うステキなスケジュールで乗り込んだ。ナカタユニを仕込むセレサポなわたしと、ジーコが育てた?鹿ユニを仕込む鹿サポなyukiねぇの凸凹コンビは時差ボケと体調不良と闘いながら欧州に降り立った。

空港からパリ北駅へ通じる早朝の郊外列車の改札は気持ち良いくらいに切符を読み込んでくれなかった。仕方ないので強行突破したのだが今度はパリ北駅で出れなくなってしまった(つД`)。しかし、日本代表‥‥もとい、ナカタさんを讚えにどうしてもドルトムントには立寄っておきたかった我々としては何とか職員に片言英語で頼み込んで突破、無事にパリ北駅に到着。万全を期して、タリス号は一本遅い10時の便にしていたのだが、9時前の便に間に合ってしまった。

仕方なくパリから浴衣姿で出かける!荷物はどうした?な日本人女性たちやいっぱい背番号をデコレートしたガンバな日本人サポたちをうらやましく眺めながらポケッと待っていた。
10時半のタリス号に乗ってケルンへ。すごーく豪華な一等席の話は別にしてアーヘンでパナソニックカメラが昇天した段階でイヤな予感に気付くべきだったかも。。。いや既に出かける前からそんな予感はあったのよね。。。でもナカタさんのためにドルトムントに行かねばならない‥‥というか日本代表を応援せず何しにドイツに来たと言うのか。。。

ケルンから乗り継いだDB(ドイツ鉄道)の特急ICEはやはり混雑。ビストロ席に陣取ると、どこかでお会いしたようなベテランな方から若手の方までニッポンサポが通る。やはりニッポン戦なんだと実感。。。しかしそれ以上に多いのがブラジルサポ。既にビール呑んで出来上がっていてそのままビストロ席を陣取ってサンバ&ボサノバライブ開始。さすがはマッチ箱でもリズムを取って歌い始めるボサノバ王国は違う。。。
DBのスタッフもわかっていてニヤニヤしながら観ているだけ(社長と馬鹿なユーザの奴隷となったJR職員では考えられん寛容さ)、観ている方は楽しいのだが、既にここで気付いておくべきだった‥‥

そう、我々には世界がニッポンとわかるツールを何も持っていないのだ。
ユニ?青って誰がニッポンってわかってくれる???みんながわかるナショナルカラーは白と赤じゃないか。
コール?ミッシェル=ポルナレフやジンギスカンをもじる我々に自分たちのメロディーがあるのか。
我々?そもそもニッポンの歌でサポで共有できる歌あるか?相手はイパネマの娘をみんなで歌う。
自分の頭をいろいろ回してみても、セレッソな歌ならいくらでも思いつくのだけれども代表‥‥でポンと出てくるのってニッポンコールだけ。。。
周りの日本サポはブラジルサポの盛り上がりを顔を見合わせて苦笑いするだけ。相手は無茶苦茶楽しんでいるのにこちらは何と大人しいことか。。。それは単にシャイなだけでなく、どうも我々って普通にニッポンを表現する共通土壌が何もないみたいなんだ。ってことに気付いてかなりショックだった。

そんなモヤモヤ感をもちながらドルトムントのファンフェスト会場へ。
でかい。しかも無料。おいしいビールと屋台の軽食。本当に楽しい。
前回のニッポンでパブリックビューイングで囲い込んだヤツ、放映権をタテに街頭中継を邪魔したヤツラなんてみんな地獄に堕ちろと思った。放映権を買い取ってフリーでみせるくらいの度量はなかったのかい?みんなでワイワイやる文化が育たてるための投資なら安いじゃないか。。。

で、当然のことながら、ニッポンサポでノンチケで居るのは少数派。みんなスタジアム観戦なものだからこちらで日本人を探すのも一苦労。どうぞスタジアムではサムライブルーで美しい一体感でがんばってくれ、こちらは孤軍奮闘でがんばるぞと思いつつ‥‥周りをみても、会場は現地にすむ日本人か、日本人が居るかと(いろんな)期待して来るドイツ人くらいが日の丸持つくらいで本当にいない(つД`)。誰かアウェイサポの手法「1ケ所に固まりましょう」作戦があるのかと探してみても、余りに多いブラジル人とドイツ人の海で完全分断される始末(´д`;‥‥サムライブルーどころかこちらがブルーになりそうな展開。。。
そんな様子はKNNドイツサッカーレポートのコチラでよくわかりますので、参考にリンク。

P1080101P1080104 せっかくニッポンを期待して会場に足を運んだ現地人に申し訳ないなぁと、代表ユニと鹿ユニのふたりでシンプルにニッポンを来ている外国人にプレゼンしアピールすることに決める。そして、何と言っても世界のヒマ人らと遊ぶには、ニッポンとわかるサインを用意しないと彼らのゲームに参加できないことがわかってきた。

そこで、あちこち探し歩いて、6ユーロで日の丸を調達。ふたりで選手入場のように日の丸広げて街を闊歩することにした。
コールは???ヤケクソだったので「モリシ、モリシ、森島。ゴールゴールゴールゴール」と連呼して凸凹を選ばなかったジーコに八つ当たり(笑)「アツシのゴールがみたいー、みたーい。」とか思いつく限りのコールで行進して再び会場入り。日の丸をマント代わりに観戦しましたよ。

国内のヘタレに「国旗や国歌」を押し付けられるのはまっぴらご免だが、世界中の人たちの中でゲームに参加するには、誰でもわかるナショナルサインは必需品。だって誰かわからないじゃ相手にされようもない。Jオールスターにどこのサポでもありませんてな顔するようなものじゃないか。
それだけにナショナルサインのデザインにはもっと戦略的視点が必要なことも痛感。はっきり言ってあんなデザインの悪い国旗や国歌は作り替えてほしい。白赤じゃなくて赤白ベースの「日の丸」、行進曲のようなアレンジの「国歌」がほしいが今のところはこれでガマンしてやらあ。と王道ニッポン人をアピールして歩きました(絶対に国内ではあんなださいデザインでは闊歩しない)。

Itms_japan_logo_1 てなことで、外国人でもわかるナショナルサインを身に付けて会場を歩けば、ドイツ人のおばさんたちが捕まえてくれて記念写真撮ったり、ブラジル人に「15-0で勝つぞ」なんて煽られる。「おまえのとこに返品してやる」と言いそびれたけど、何らかの反応があるのも彼らのゲームに参加しているからこそ。ブラジルやメヒコやゲルマンな人たちなど世界のヒマ人のゲームに参加出来た証しでした。

それにしてもツールがこれだけというのは貧弱。白地に赤丸の組合せってデザインしにくいのも正直なところ。なるほどユニフォームが青なのも別な事情があろうともその選択もわからないではない。
この日わかったことは、世界大会でニッポンを遊ぶにはあまりにもツールがなく、そして肝心の我らの代表はまだまだ弱い。。。スタジアムで国の誇りを‥‥なんて妙な愛国心に震えるだけのサムライブルーだけだと、街を闊歩するヒマ人の祭典、WMというサッカーの祭典に絡めたゲームに参加し、どうニッポンを表現するかなんてことなど思いもよらないだろう。世界にニッポンをどう知らしめるか?ナカタさんが代表で悪戦苦闘したことのサポーターレベルでの目標はこんなところにあるのだろう。精神論より前にニッポンをどう表現するかデザイン・グッズ・サポーターソングから何とかしてほしいもの。。。

 そんなことを思いながら、試合開始前は、地味な君が代を無理矢理絶叫モードにして日本人いるぞーとアピールしてから、試合開始。
前半は無残に攻め込まれるも、川口の落とし穴のある好調セーブでみーんな褒めてくれるのでニッポンバモも好調。そして予期もしなかった玉田の先制ゴール!周りがザワザワする中でおおはしゃぎでニッポンバモをアピール。みーんな握手してくれた。結果はともあれせめて一太刀は浴びせないと引き下がれない。近くでブラジル人ねーさんが失神してたりしてショックだったんだろうなぁ。。。玉田ありがとう。君のおかげでメンツが立ったヨ。

ところが、前半をなんとかしのげば、少なくともハーフタイムは「ニッポンやるじゃない」と言われたはずなのに‥‥あっさりと失点。そして、お祭りはオシマイ。。。
後は王者のサンバ大会を傍観するだけだった。。。ブラジルのナショナルカラーを思い思いに身にまとって遊ぶサポたちは、
ちょうどサポーターとJクラブの関係のような丁々発止な国とのつきあい方があってうらやましかった。

そんな姿を観ながら、自分たちもJクラブであれこれやってきたように地道に自分たちで積み上げなければならないことがあらためて確認させられた。ドイツのサッカー風景に触発されてJリーグを立ち上げてきた川淵さんのやり方はその意味では正しい歩み(オシムを強奪するのは許されざることとしても)であり、Jのサポ文化から世界水準な、国民と国のつきあい方って生まれるはず。でも案外、そんな社会像と重ねる議論って湯浅さんとか別にしてネットなライター系にはあんまりないんですよo(´^`)o。

確かに、試合を終えて帰る時には4年間の虚しさ、黄金世代を奪われ何も残らず、負けた悔しさが大きかった。けれども、個人的にはサムライブルーなんて商業主義一辺倒にならない代表を応援する答えを得たような気がしている。
世界のヒマ人が集うゲームに参加してみんなと遊ぶのは楽しい。それに参加するには、自分たちの代表がちゃんと出て、自分たちでサッカー文化と相手に合せない自分たちの文化を自分たちでつくる積立てが欠かせないということ。そのために代表もクラブと同じつきあいで叱咤激励する必要がある。だから代表を応援するということにつきる。国の誇りなんて積み上げる中からついてくるものだ。

そのために無為に過ごした4年を糧に、Jクラブと代表を合わせ持ってみなければ行けないことを再確認できたのがドルトムントの大きな収穫でした。

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ドイツへの道、シャルルドゴール空港からパリ北駅へ

P1050110上海を後に欧州へ飛ぶ。着いた先はパリのシャルル=ドゴール空港。
さすがはパリの玄関口、でっかい。早朝に着いたので人影も少なく静かなもの。
ちょっと薄暗くて人工的な香りのする入国審査はあっさりクリアして欧州の第一歩を刻みました。それにしてもおフランスは何か「人工的」でクール。あんまりネイティブな人臭さがありません。
ここから郊外列車のLineBに乗ってパリ北駅へ出るのですが切符の購入に一苦労。幸いチケット売り場が開いたので切符を購入。固い厚紙の小さな切符を持って改札へ‥‥。郊外列車は刻印機に切符を入れないと入れない。しかし案の定私の切符は「ブブー」とイヤな音で刻印機は受け付けてくれない。ふと横をみると若い兄さんは刻印機を無視してバーを飛び越えて行ってる。
「ふーん、多分に機械は信用できないんだな」と思い、同じようにバーを乗り越えてホームへ(ノ´∀`*)テヘッ
ホームで親切なフランスっぽい方にパリ北駅で止まる列車を教えてもらい乗車。郊外列車はシャルルドゴール空港から出ていて朝日のまぶしい平野をかなりのスピードで快走しながら各駅に停車していく。沿線は研究機関っぽい建物が多くてびっくりしたのが乗ってくる人がどの人もどの人も所謂おフランスっぽい人ではない。アフリカ系、イスラム系、インド系‥‥ぜーんぶバラバラ。そしてわたしらアジア系。何だかフランスと言う国はフランス代表そのままな雰囲気なのねと実感、さすがは共和国と関心した次第。

無事にパリ北駅に着くものの、案の定、さっきの切符はまた「ブブー」と受け付けてくれない(つД`)。改札を出れなくなった。。。同じように乗り越えようにも今度は透明なドアとセットなのでさすがに突破できない( ;゚д゚)アワワワワ…
どうしたものか?と二人で悩んでも仕方ないので駅員らしいネグロなお兄さんがブースに座っていたのを捕まえてアジア系の二人で直談判。
英語で「出れない(つД`)」と訴えると、やはり機械は信用されていないようで同じ制服の人がいるから聴いてみなさいと返答。でも改札にそんな人はいなかったので「そんな人、いなかったよー」とねぇさんが答えると、お兄さんは仕方ないなぁと横にあった出入り通路を案内して通してくれた(;゚∀゚)アレ?‥‥ってそこ出てよいの??とビックリ。直談判は女性主導に限る?!
ついでにタリスの乗り場まで教えてくれたので本当に助かりました!メルシー!

P1050123 P1050120P1050116 そんなこんなでたどり着いたパリ北駅は、フランス国内の特急、ベルギー・オランダ・ドイツ方面の国際特急タリス、そして英国行きのユーロスターとまさに国際ターミナルステーション。タリスの受付があってチケットの確認をして後はゆっくり列車を待つのみ‥‥こちらはさすがにスムーズ。

思ったより早かったので暇つぶしにコンコースのカフェで新聞読んで昨日の結果を読んでみたりとくつろぐ。で、イスに座っている我々に何やら話しかけてくる女性が来る。なに言っているのかわからなかったがどうやらお金恵んでくれと言うことらしい、そんな人につかまるのもパリっぽいってコンコースにチラホラ居られました。
それを避けて表に出てみるとさすがはターミナル。駅は巨大な歴史的建造物が外観でした。それにガラスのオープンな建物が増築でつながっている辺り欧州らしいデザイン。前の歩道が工事してたので写真に撮るのがイマイチでしたが、とりあえずパリの空気を味わいましたさ。

駅コンコースにはドルトムントへ向うサムライブルーがチラホラ。そうした一団より一本遅い列車でパリ北駅を後にベルギー経由でケルンへ向う4時間の旅、と言うのがなんともヨーロッパらしい。20世紀に独仏戦でドイツ側が何度も往来したルートでもありますね。それ以前はフランス王やナポレオンがベネルクス諸国を攻めた道でもあります。
奮発したタリスの一等席に乗って、それではオールヴォアール♪

2006年6月21日 (水)

ドイツへの道、海を越えたら上海と観光ガイド

今回、九州からドイツへ行くにあたってトランジット先にしたのは上海浦東国際空港。中国東方航空を使ったので安くいけました。
実際、九州からだと成田を経由するよりも上海や仁川を経由した方が安いし便利だ。この辺は前回のWM2002で札幌や仙台よりもスウォンやソウルのチケットを取った方が近いという九州の立地条件が大きい。
九州島は日本列島では西端だが、東アジアから見れば朝鮮半島から台湾まで連なる島弧の輪に属するんだよね。牛後となるより鶏口たれ、は九州人にこそ聴かせたい言葉だね。九州は東アジア国家として独立すべきだよ(微笑)


まぁ、関西・関東では考えられない発想だ。成田はいざ知らず関西・中部クラスでは「国際空港」足り得ないのは近くに上海や仁川という巨大国際空港があるためだ。
但し、上海をトランジットにするには中国政府の「官僚的」な公安体制がネック(´д`; 。
現場サイドではトランジットを受入れるホスピタリティーは十分で帰国の際に遅れた時も空港職員が案内して誘導してくれたが、トランジットでいちいち入国・出国手続きが必要なので長蛇の列に並ばねばいけないのが難点。
欧州路線で中華系航空会社を使ってもらいたいならこの辺は融通効かせた方がいいと思う>中国政府。
日中間のビザのやりとりやトランジットの簡素化が進めば、今後融通が利けば首都圏を持つ成田以外は上海や仁川の国際線のローカル線になりかねないポテンシャルを持っているですよ。
まさに、井上陽水の「なぜか上海」海を越えたら〜、シャンハーイ♪

P1050068 P1050102 で、ドイツ行きの前に時差ボケ待ちでいたのが上海。ニッポンとは1時間時差がある。
上海観光ではあらかじめガイドをつけてもらうことにしていました。理由は単純で浦東空港から市街地に行くのがけっこう面倒くさいのと上海で簡単にまわるにはガイドさんに運転してもらうのが手っ取り早いから。

空港で女性のガイドさんのカンさんとお会いして案内してもらいました。上海ではトランジット待ちで午後から深夜まで半日程度余裕があったので豫園から黄浦江の外灘(租界)・新天地を回ることができました。上海雑技団のチケットや
黄浦江のナイトクルーズも手配していただき、まさに「上海ダイジェスト」に謝謝(・∀・)

基本的にはベタなコースで日本人や中国人のツアー客も多くありましたが
上海は観光ガイドが充実しているようで、観光コースではガイドに案内してもらう観光客を見かけることが多々ありました。
実際、上海では旅慣れたら別として、アルファベットで何とかなる英国・ドイツなどと違って漢字と中国語で意思疎通するのはけっこう難しい。ので一日ガイドがあると手配してもらえたり基本的な知識を得ることができるので上海旅行の強い味方になりました。
今回はダイジェスト上海でしたが、租界や香港資本のおしゃれな街並みの新天地もじっくりとまわってみたいと思いました。
今回はモンスーン時期で暑かったで、もう少し涼しい季節にまわってみたいものです。


上海の観光ガイドをみて思ったのは、我が国でも「ヨーコソ・ジャパン」とビジット・ジャパン・キャンペーンを張っているのなら、英語圏はもちろん中国語圏や韓国語圏の近くの観光客も案内する「日本人ガイド」に力を注げばいいのにと思った次第。
自分たちの逆パターンで日本国内の旅行する
中国語圏や韓国語圏観光客を相手にガイドがあればかなり利便性の高い旅行を提供できるだろうに、近くの大口顧客を逃さないためにも外国人向け観光ガイドをビジネスとして軌道に乗せることが必要じゃないですかね?こちらの受入先も無理解によりトラブルが回避できてリスクが少なくていいと思うのですが。。。
レートの問題で高額なのかもしれませんけど、首相のアホなPRを空港で流すよりもアジア圏向け観光案内人を育成するような方策に金をかけてほしいものです(:-P

ちなみに日本への中国人観光客は個人旅行ではビザ発給が遅いらしい。というのも頭固いオッサンたちが「犯罪でくるんじゃないか?」と警戒しているからだそうだ。一部の悪貨のためにビジネスになる良貨をおろそかにするなんてバカバカしい(:-P

追伸
P1050104 そんな上海でも新天地のレストランバーでは、やっぱりWM2006の中継を出していましたヨ。暑いので夜に野外にも座席が出ていてみなさんワイワイやってました。
お隣韓国でもWM2002の再来な大バモ再現したそうで、ましてや出場していない中国上海でもこれなんだから、いい加減電通さんも考えをあらためてくださいよ(:-P

WM2006ドイツの旅〜10日間独逸のあれこれ〜

P1080267てなことで、新婚旅行を休む言い訳にしてわたしとyukiねぇのふたりで10日間の独逸あれこれツアーを敢行してきました。
日本を21日昼から出発し、ドイツを現地1日の15時にフランクフルト空港から帰国の途につき、2日の朝に上海でトランジット、そして13時に福岡空港に到着しました。ところが1時間遅れのために荷物が上海でストップしてしまい、残ったわたしが引き取ったのは22時(笑)。時差ボケなので夜中のドライブでも苦にならず無事帰還しました。

21日に上海でトランジットし22日朝になぜかパリのシャルルドゴール空港(笑)。時差ボケながら、そこからDortmundまで移動すると言うスケジュール。これはかなり無謀でいきなりファンフェストでブラジル人&ドイツ人に囲まれるとは思わなかったので悪戦苦闘(笑)。おまけに国際特急タリスでのドイツ入国記念でアーヘンで写真を撮ろうとした途端にわたしのLumixくんが昇天というアクシデント発生(´・ω・`)ショボーン 、でyuki姉さんの旧型Lumixで撮影する羽目になってしまい思ったように写真が撮れませんでした(苦笑)
何とかドイツのやり方を学びながらあれこれ探索、悪戦苦闘の10日間でした。

22日は、パリ北駅→(国際特急タリス)→ケルン、ケルンからドイツ鉄道(DB)のジャーマンレイルパス使いたおしでドルトムント入り。いきなりファンフェスト会場へ突入して日×伯戦で沈没。・゚(゚⊃ω⊂゚)゚・。。
23日は、ドルトムントを後に韓国戦のあるハノーバーに惹かれながらもライプチヒへ移動して廉太郎レリーフを確認する公務遂行(笑)。宿はメヒコ代表と一緒というハプニング。ライプチヒのファンフェストで仏×トーゴ観てた。
24日は、午前中にデッサウのバウハウスを観てから、メヒコと既に出来上がっているゲルマンな若衆たちの乗る田舎列車でライプチヒに戻る。ライプチヒのファンフェストは超満員のスクリーン二段構え体制。街はスッカラカンで先制ゴールで街が揺れた。そして唯一取れたチケットでメヒコ×アルゼンチンを観戦。
25日・26日は東の果ての田舎ドレスデンでうろうろ。25日はアルテマイスターで無造作に飾られた名画を拝み小さなPVでイングランド×エクアドル観てから宿で葡萄牙×和蘭の乱戦を観る。26日はモーリッツブルク城へ行き、ジブリーで観たような風景なマイセンに寄ってドレスデンに戻り、宿でスイス×ウクライナ観た。
27日はGO WEST。ワイマールでドイツのとっても偉いさんゲーテを拝み、ゲーテ像の前を占領してたPVで伯×ガーナの一方的な試合を観てからアイゼナハで一泊。ここで仏西戦で無敵艦隊が撃沈されるのを観る。
28日は一応本業ですから古城のヴァルトブルク城をみてからケルンの鯱系の友達と再会して旧交を温めるのとドイツの歩き方を教えてもらう。ケルンの大聖堂の前にファンフェスト会場があって、会話はオシムネタと玉田。
29日はライン川を上りコブレンツのエーゼンブライトシュタイン要塞を拝む。一応本業ですよ、本業。
30日はライン川のローレライなど定番コースを下らずに船で6時間かけて上ってリューデスハイムに到着。夕方にリフトで高い丘に上りラインラントを眺めていると麓から国歌斉唱が聞えてくるくらいのドイツ×アルゼンチン戦な日で、つぐみ横丁というワインなレストランバーが並ぶ観光地なのにみんなPVかテレビ。ドイツのPK勝ちに小さな街でもお祭り状態‥‥ベルリンはどうだったんだろう??? 宿に戻って伊×ウクライナを観る。

そして、1日はせっかくの好カードがありながらタイムリミット。飛行機の中で何もわからず(つД`)。。。で日本国到着という案配でした。

ちょうど、ケルンから時計回りに中部ドイツのザクセン・チューリンゲンを一周して、それからフランクフルトまでライン川をさかのぼるコースでした。
うーん、片言のドイツ語でしたからあちらこちらで迷惑かけたみたいだったけれどもWM2006(ドイツではこう標記)だから許してくれるよね?というドイツ旅行でした。

本当にサッカー大国の奥の深さ、歴史と文化の雰囲気、ドイツという異国の地を歩きながら彼我の違いを考える刺激的な旅行でした。詳しいことはそれぞれトピックを立てて「WM2006ドイツの旅」で書いていきます。

Foxkeh! フォクすけ!


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