2009年11月15日 (日)

AAF2009報告会に行きました。

AAF2009の報告会、無事終了。
2月や6月と異なり勝手がわかってきたのでずいぶんとリラックスしてやれたと思います。
13日に新港ピアで城郭研究について語ることでアートの場所でのコラボ体験でき、立ち位置もうすうす掴めたことも大きいかも。
ただ、早口になるのはどうにかしないといけません(ノ_<)。
大いなる反省点。

アートの世界を知る、本当にいい勉強になりました。
アートから歴史的な環境や分野に関与するプログラムが幾つかあるのに対して、
歴史で行われている文脈を読み解く視点は重要なのに、その歴史分野からアートの分野に入り込む機会はほとんどありません。
そんな中で、入り込む機会を与えて下さったAAFのジャンルを超えた寛容さには感謝する次第です。
何に関心があり議論が重ねられるのか、その最前線で活動されている方々にお会いしその活動や議論の一端に関われたことは大きな収穫です。
一度、この経験を持ち帰ってフィードバックさせた上で、歴史からアートの分野に入り込むプランを準備して提出できればと思います。

などと思いつつ、目の前の議論を聴きながら、歴史系の目線であれこれ考えていました。
日頃、仕事で取り扱う田能村竹田や直入などの前近代の文人芸術を今の美術や画家の概念で説明が難しいという経験を踏まえて、
現在のアーティストとアートプログラム、地域の受入れる人々との関わりについての興味深いやりとりを聴きながら、
近代に「美術」が確立される歴史的経過と代わりに切り捨てられた江戸期までの廻国した芸人(画人・文芸者・芸能者などなど)の軌跡、
そして、彼らを受入れた「地域」で生活を営む町や村落の知識人・富裕層の関わりから生まれた多彩な芸術表現やアクションに思いを馳せつつ、
いろいろと刺激を受けてあらためて連想するものが多々ありました。
ただ、今回はスタンスの差異をみることが第一義と思っていたので、事実確認的なつっこみは意味がないので自粛。
今回思うところを整理しながら、何らかの機会で開陳できればと思います。

写真は昼休憩にふらりと歩いた墨田区界隈。こちらこそ水都なり(^^ゞ。かつては江府と呼ばれた都市ならでは。(^^ゞ

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2009年9月23日 (水)

23日はアーティストトーク番外編で〆。

23日で無事にテラマチミュージアムなどを軸としたAAF分の「テラマチあります。」は終了。
最後の日は、諏訪さんと立川さんがいらっしゃいました。
諏訪さんとはダルヴィーダ以来たびたびお付き合いさせていただいています。
美術館畑じゃない私が「今を生きている」アーティストな方と関わったはじめての方です。
立川さんはご存知、セブンポイントで展開されているアーティストな方。
セブンポイントはなかなか行けてなかったので来ていただきありがたいことでした。

館の仕事を終えてから、諏訪さん・立川さんとアートのこと、この企画のことであれこれ談笑させていただきました。
気がつけば17時から19時過ぎまで。辺りはすっかり真っ暗になっていました。
そもそもアートな世界と触れるきっかけとなったのは、諏訪さんがこのウェブログをごらんになってプロジェクトの中にお招きいただいたことから。。翌年には宇部ビエンナーレの三炭町での作品「働きます」もみて、ビエンナーレ共々刺激になったのを覚えています。アートマネジメント学会でも。
それからしばらくあれこれ多忙になって、数年経って何がどうなってテラマチになったのでしょうか?という展開の〆に来ていただき、不思議な気分でした。

ボク個人として、たけたでのアート放浪記の静かないい感じのフィナーレでした。
貴重な時間を、ありがとうございました!

2009年9月22日 (火)

19日はぶっちゃけトークしました!

19日は午後はギャラリーツアーを。
そして、夜には本町のエリアラボたけたで、参加作家とともにぶっちゃけトークを行いました。
ゲストに大分市美副館長の菅章さんに来ていただきました。
出足が心配されましたが、30名近くの参加者にきていただきました。
ありがとうございました。

司会と進行を私がやりましたので写真が手元にありません(^^ゞ
ビデオなどは多分撮っていると思います。
この企画は数日前からドキドキものでどんな意見が来るのか、どのように持っていくのかさまざまに考えて精神的にも大変プレッシャーのあるものでした。

さて、本番。
今回の企画に関連してまちのひとの感想、参加された作家—竹田の中、竹田の外、さまざまな立場から「ラストに相応しい」ぶっちゃけのところ、な意見がトンドン出てきました。実にありがたかったです。
真摯な意見を多く頂き、司会としても有意義な学習機会となりました。
そして、拡散しそうなところを菅さんにきちっと交通整理していただいた上で、さらに皆さんから突っ込んだ意見をいただきました。
最後に、地元の方々から感想をいただいて1時間半のところをオーバーして2時間弱のトークイベントととなりました。

おかげさまで、アートイノベーション実験にふさわしく、すべてがこの実験で得られた「糧」となります。
そしてこの「実験」で竹田に関わられたアーティスト、菅さんたちの世界と竹田をつなぐきっかけになったと思います。
この実験成果を活かすも殺すも、今後の竹田のアクション次第でしょう。
何かあったら相談できる窓口ができたことはいいことです。

みなさん、ホントにおつかれさまでした!

2009年9月12日 (土)

テラマチあります。ぶっちゃけスパートしてます。

事務局並びに竹田の関係筋が7月以降図られたかのように稼業に追いまくられている「テラマチあります。」
みなさんのご協力を得ながら、9月23日に一区切りつけるまで残り10日余りまできました。
18日の愛染堂ライトアップを皮切りにテラマチミュージアムとテラマチ画学校を軸に展開してきましたが、事務局と受入れ元はやりくりしながら右往左往で「アート未経験」のたけたにて航海中。

7−9月の企画はやっぱり暑いので大変です。盆まで雨が多くて大変でした。4−6月がいいとあらためて実感しました。
事務局はあるものの、現場へ動けるスタッフのやりくりが大変でした。
会場のメンテナンスなどで、質の維持を図るべく動きたいときに動けないもどかしさ多数(それでも動けた方ですが)。
あらためてBEPPUやコンヨクはスゴイ試みなのが、やるとなおさら実感しますヨ(^^ゞ。
サイドワークから自律しないとと実感しました。卵が先か鶏か先か的な堂々巡りな話しですが、しっかり先を見据えて自律した経営まで視野に入れて行動しないといけないことを痛感しました。
先達の方々は、どうやって運営しているんだろう?メシ食ってんだろう?と不思議に思っています。11月に聴ける機会があるかも?

と言った数々の教訓を得ながらやってきました「テラマチあります。」おかげさまで8月末に大分合同新聞に掲載されたこともあり客足もスローペースで増えてきました。来週には地元テレビの取材も来てくれるとのことです。
テラマチミュージアムのギャラリーをお願いしている先ではお客さんが来られているヨと挨拶する方々で教えていただいています。ありがたいことです。

さて、ご案内の通り、最後のしめで19日19時からエリアラボたけたで開催する「ぶっちゃけトーク」の準備を進めています。14時からギャラリーツアー、19時からぶっちゃけトークの二段構えです。エリアラボたけた(旧セブンスポーツ)はテラマチの隣、竹田本町の大分銀行竹田支店向かいです。

トークでは今回の実験を踏まえて、「アート未体験」なたけたでいろんな立場のひとをお招きして、アーティストとまちのみなさんでぶっちゃけたトークを予定しています。アーティストって何じゃらほい。アートって何じゃらほい。という枕で、江戸時代の文人たちの絵画・詩文・煎茶・香道などなど横断した芸術活動と、今のアーティストのジャンルを超えたプログラムを重ね合わせるかたちで、まちの人に現代のアートを身近にイメージしていただければとひそかに?思っています。

さすがにどこかのように「2012年に向けて動き出します!」とか巻き込むような宣言は。。。無理?とは思いますが、「江戸時代に文人墨客が集い都市文化を築いた故事を再発見して、現在の文人、アーティストが活動する場をどんどん創って楽しみましょう」くらいは言いたいと思います。
足りないところを知ることから、ヨソに学び補っていく動機付けを共有できればいいのですが。。。

とりあえずネタを開陳しておいて、みなさんのお越しをお待ちしています。
大分と熊本の中間にあるお城と城下町のたけたに攻め込みたい方々、歓迎です。
呉三桂よろしく山海関を開けときますので、ぜひかき回してください(^^ゞ

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2009年9月 7日 (月)

9月のテラマチミュージアム。

8月はお盆などを挟んで暑かったのと仕事の段取りがかさんですっかりトーンダウン。
でも、8月末から過ごしやすくなってきました。
9月にはいってちょっとゆとりができてきたので、残り20日のためにギャラリースペースをメンテナンスしてきました。
客足も徐々に出てきつつあります。やっぱり夏は暑いです。

入れ替わりが激しかったテラマチミュージアムも落ち着いて、ギャラリーの雰囲気もそれぞれかなりいい感じになじんできました。
元銭湯スペースの清水湯、空き家をリフォームした下町風1軒屋の廉太郎通り角のギャラリー、お店の本格的ギャラリーな但馬屋アラヤサーラ、上町の画家自宅のギャラリースペース「絵の家」、そして武家屋敷テイストの竹田創生館と、すべてが異なる雰囲気を持つギャラリースペースに作品が収まりました。
こういった多様な環境が併存しつつ、すべてに共通する文化的風土を持つまち。これこそたけたの長所であり短所でもある。いろんな顔が出てくるだけにいろんな組み合わせの妙が今後に役立つことでしょう。
この他、寺町界隈を中心に食事どころやカフェ、お店の一角を提供していただき、さらに幅と奥行きがひろがってまちぜんたいがミュージアムとなっています。

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お借りしているみなさんには長期間という条件でストレスを感じやすい環境下にも関わらずご支援いただき本当にありがたいことです。
8月27日と9月3日に大分合同新聞の文化面に、大分と竹田のアーティスト発の連載コラムを掲載していただきました。
これまた、本当にありがたいことです。
なかなか情報の広がりがゆっくりな土壌なので、時間をかけて展覧会会期を設定しましたが、ゆっくりと徐々にみなさんに浸透していっているようで、マップ片手で来られる方を見かけるヨとお店の方などに声をかけていただくようになりました。
残り2週間半でそろそろいい具合に仕上がっていますのでぜひ行楽ついでに竹田にお立ち寄り下さい。

19日19時からテラマチミュージアムのまとめとはじまりを兼ねて、「アーティストとぶっちゃけトーク」します。
会場は、塩塚隆生アトリエ、デザインの「エリアラボたけた」(大分銀行竹田支店向かい)です。
おたのしみにー。

2009年9月 6日 (日)

憩いの広場に、屋外作品を設置しました。

6日はテラマチミュージアムの終盤のポイントして、三宮一将さんの《祈りの空間》の搬入作業がありました。
大分からも三宮さんをはじめ多数来ていただきました。こちらも加勢して5〜6人で降ろして無事に作品を設置しました。

十六羅漢憩いの広場は、江戸時代の石工がつくった《十六羅漢》、大正・昭和の彫刻家渡辺長男の《子育観音》があります。
そこに新たな歴史の1ページが刻まれたわけです。
上にはお寺、ヨコには観音様の鎮座するスペースに祈りの空間です。
掲示板に掲げてある説明書きをよく読んで体感してみて下さい!
9月23日まで設定しています。

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2009年8月13日 (木)

テラマチ食べ歩き、さふらんごはん。

テラマチミュージアムの真ん中、寺町界隈の瀧廉太郎記念館近くにあるのがさふらんごはん。ここは600円の日替わりランチが抜群においしいくてボリュームもある。サフランで炊いたさふらんごはんも絶品です。

カウンター8席なので昼はうまく座れないときもあるお店、にぎやかです。木曜定休です。とりあえず迷ったらここをめざすのもよし。隣の角のギャラリースペースをいつも面倒みていただいています。ありがとうございます!!

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テラマチ食べ歩き、清水湯Caféの洋めん。

テラマチミュージアムの東側、八幡川横丁の角にある「清水湯Café」。銭湯を改修したアンティーク古物なスペース。今回ギャラリースペースの提供からテラマチ画学校まで幅広く協賛いただいている隣の八百屋さんの志保屋が経営している。

本業が八百屋なのでいつもは静かなフリースペース。隣の八百屋の志保屋に行って頼むと注文を受けて用意して下さる。

志保屋さんは八百屋だけでなくうどんの製麺おろしもしている。それをアレンジしてお昼には「湯めん」「冷めん」そしてミートスパ風な「洋めん」が注文できる。いつもは静かなスペースなので、奥のアートを見たらとなりの志保屋に頼んでみよう。お盆は明治に製麺につかっていたハコで出してくださる。レトロで美味で500円なり。食後に「八百屋のジュース」がつくのもあり、確認してみよう。これまた奥深く美味?です。

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2009年8月11日 (火)

テラマチミュージアム、更新!

テラマチミュージアムの更新にあてた10日の竹田は大変な1日でした。
朝は霧雨、午前中に回復して昼はピーカンの夏の日。。。
そんな中、朝から寺町ミュージアムの手直し作業を行っていました。

ひと段落着いた14時半から空は一転して曇天に。。。貴重な青空もなくなりあわてて作業を片づけるととうとう雨が降り出しました。。。をを、夕立???
と思いきや、全然雲が切れません。それどころか雨足は叩きつけるように激しくなります。

雨をぬうようにキャプションのチェックと貼替え、作品リストの修正確認をしていきましたが、雨は叩きつけるように降り続けるばかりで一向に止みません。
何ケ所か作業を終えて、これ以上は無理と17時には区切りをつけて帰宅。自宅でMacでリストの編集作業。
18−19時はまったくの土砂降り。尋常じゃない降り方で自宅の周りも坂道の国道に水が張って川のようになっていました。
これはしゃれならんぞと思いつつ外の様子に注意しながら作業をしていると、実家から電話。。。

いきなり「岡城阯の辺り崩れて車が埋まったらしいで。。。」と
エッ(´・ω・`)???????あの辺で車うまるところあったっけ。まったく寝耳に水なこと。

どうも19時終わりのニュースでアップされたようで、テレビが壊れて数ヶ月みていない環境にあるので、ウェブを駆使してあれこれチェック。情報が錯綜していましたが22時過ぎには土砂崩れ向いの502号線と市道の交差点に土砂崩れが発生した事がほぼ判明しました。

土砂にまきこまれ車が川に流されるなどしてどうなることかと思いましたが、関係者各位の懸命の努力で、夜半までに無事にみなさん救出されました!!!不幸中の幸いでした。

そんな日をすぎて夜中まで作業をこなして就眠。翌11日はすっかりピーカン。何だったんだ10日の大雨は?そんな日の夜にようやくテラマチミュージアムを更新しました。
遅くなってすみませんでした。テラマチあります。は、7月連休からプログラムをこなしてきましたので、後半はしっかりお客さんにきていただくべく「テラマチミュージアム」を前面に展開していきます!!

台風も去り残暑の候ですが、美味しいところも紹介していきますので、ぜひたけたにお立ちより下さいね(・ω・)ノ

2009年8月 9日 (日)

円通閣と城下町、アートは時代を超えて

城下町の北側、八幡山にある大勝院円通閣は山門の上に部屋と仏間を備えた和と中華テイストの楼門。
1800年頃に、岡藩の藩校由学館の先生で江戸から下ってきた学者の唐橋君山が築かせて、そこで田能村竹田ら岡藩の俊才たちを招き詩文や書画の雅会を開いた由緒ある場所。

そんな円通閣をお借りして、7月25・26日に、今のおとなとこどもたちがアーティストと共にハイテンションで墨と絵の具で腕を振るったテラマチ画学校の作品をアレンジし直してインスタレーションしました。
週末は台風8号の影響で天候不安定でしたがいい感じに仕上がりました。盆前のタイミングで告知もうまく行かずまったく客足は少なかったのが大きな反省点でしたが、みなさんのご協力で円通閣を200年ぶりにアートスペースとして呼覚ます事ができました。

小さな一歩ですが、過去のトビラを叩く貴重な「実験」ができました。
前々日の虹と共にごらんあれ。

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Foxkeh! フォクすけ!


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