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2012年9月 2日 (日)

三条せともの屋出土茶陶を観に行く。

金曜日の京都めぐり。午前の三十三間堂→大出雲展な七条界隈を経て、午後は堀川通へ。
堀川寺ノ内にある茶道資料館では夏季特別展「京三条せともの屋町」の展覧会と、
堀川今出川から今出川通を西に入った京都市考古資料館の「ひょうげた器、三条せともの屋出土茶陶」展のハシゴです。

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「京三条せともの屋町」は今の京都文化博物館のある三条通辺りに近世初頭大々的に陶器を扱った商人が集住した地域のようです。
中之町遺跡をはじめ、三条通界隈の弁慶石町・福長町・下白山町遺跡、そして近くに
古田織部邸跡などの遺跡から、
大量に美濃(織部・志野)、信楽、唐津、高取などの桃山茶陶が群となって出たものです。
以前の土岐市美濃陶磁資料館の展示や
名古屋市博の桃山展で知っていましたがまとまって観る機会がなかったので拝見してきました。
茶道資料館では、伝来品と出土品を見比べながらじっくり廻れる美術展テイスト。
参考資料にあった利休の書状にある「秋月孫兵衛尉」って誰だろう?と気になりつつ、いろいろと桃山陶器をまとめて拝見できました。

一方の京都市考古資料館ではガラスケースに織部、志野、信楽、唐津、高取がびっしりと並べられており圧巻でした。
まがうことなき当時の資料ですので、それぞれの違いや特徴をじっくりと目に焼き付けることが出来ました。

茶道資料館の展覧会は9月17日までですが、京都市考古資料館は12月2日まであります。
遺跡から大量に出土した桃山陶器を実見するいい機会ですので、ぜひ。

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