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2012年6月27日 (水)

6月は近代建築史めぐり。

6月はまとまって北九州の近代建築をみてきました。
門司港→若松→戸畑とまわりました。かなりなくなっていますが、それでもいろいろと近代建築が遺されています。
その辺は、赤煉瓦館しかない福岡との違いがみえて興味深いものがあります。
関門海峡の建築群の風景も面白かったけど、洞海湾が運河のようにみえるのはなかなかいい発見でした。

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城郭史メインでやっていて、ひょんなことで向き合うことになった建築史の世界は15年ぶり。
古建築関係は城郭史とも関わりが有るので基礎文献は持っていましたが、近代以降はお留守。
なので、日本近代建築史や住居史などの基礎文献をあわてて集めてにわか勉強してます。
かつてよりも近代建築の研究が進んでいるので、多くの書物・図集が刊行されていますのでその辺の確認もしないといけません。

とは言え、本職の建築史な方のように大学で建造物の見方を訓練されてきたわけではなかったので、
その分、2年間家屋評価をやってきた経験を下敷きにして廻ってきました。
家屋評価で建造物に目が馴れていたのはよかったですね(・ω・)ノ
とりあえず、外観をひと通り回ってみる。外壁材などの構成を押えつつ、階高の構成や構造を考えながらあれこれ。
そして中に入れるようだったら、各部屋をみてまわり内部の仕様を押えて行く順番。
図面があれば申し分ないのですが、その辺は見取図を書いたりしてみて構造やプランをあれこれ考えつつウロウロ。
家屋評価のようにポイントを加算して評価額を算定するわけじゃないのですけど、そこそこ応用できますね。

建築史の場合、日本建築学会の論文・大会論文・支部論の他、特集記事などがPDFで公開されている場合が多いので
基本的な先行論文の収集も割とやりやすいのがありがたい。
縄張り研究で鍛えた、構築物を歴史資料として読み込む歴史研究のスタイルが建築史でも可能か?
いろいろな建造物からそれを成立させた施主、設計者、そして社会(都市・集落)などの歴史を読み解くささやかな試み。

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