« たけログ、復活させました。 | メイン | 嘉麻・小石原越えと秋月氏。 »

2012年5月11日 (金)

銅鐘の音と中川神社。

11日にニュースになっていましたが、
中川神社所蔵(竹田市立歴史資料館寄託)のサンチアゴの鐘を、竹田市がメンテをして鐘を鳴らすプロジェクト。
いよいよ、幻の鐘の音が録音されたとのこと。神社を管理されてきた地元の方々も喜ばれていることでしょう。

“幻の音色”時代超えて「サンチャゴの鐘」
竹田市の録画ニュースで音が聴けます→コチラ(いきなり音が出ます)

で、せっかくなので、サンチアゴの鐘の音について聴き比べるサンプルをご案内。
以前に「奥豊後のキリシタン展」取材を兼ねて帰省した際に、
大阪市北区中津にある南蛮文化館所蔵のキリシタンベルと妙心寺春光院のキリシタン鐘(1577の銘あり)を見学したことがあります。
その内、南蛮文化館のキリシタンベルは、細川忠興が友人の森忠政が津山城を築く際に贈呈した
九曜紋入りのベルという由緒あるものですが、館蔵品なので自由に叩くことが出来ます。
ボクも鳴らしましたが、とても澄んだ響きで余韻の残る音色でした。

Img_4936

知人のうききさんが、その音を録音されていたので参考までにダウンロードして聴き比べてみて下さい(^^
http://ukikimaru.ran-maru.net/ran/jiten/yougo/asagao.htm

ところで、館の過去の所蔵品図録などに掲載されていることなので周知のこととは思いますが、
中川神社の宝物には、サンチアゴの鐘以外に、伝中川秀成着用の甲冑や中川家の馬印、家紋の幟などもあります。
現在、拝田原にある中川神社は前身は岡城東ノ郭にあった中川家の霊廟「荘岳社」がルーツです。
ですので、神社の宝物のほとんどは、藩政時代に中川家が先祖を祭るために由緒ある品々を納めたものから構成されています。
もちろん、現在も祭神は中川家の藩祖である中川清秀と子の秀政、秀成です。

今回の岡藩城下町400年祭は中川秀成が亡くなった年にちなんで開かれるものです。
でしたら、これらの中川家由緒の「幻の宝物」も中川秀成が亡くなった年に長崎の施療院に掛けられたサンチアゴの鐘同様に、
精密な調査とメンテ(できればレプリカ作成)で日の目を見せてやってほしいと思うのは、私だけではないでしょう。
ぜひとも、これを機に、岡藩ゆかりの荘岳社をルーツとする中川神社と宝物が注目されることが期待されますね。
 

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.blogcoara.jp/t/trackback/143624/29086331

銅鐘の音と中川神社。を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

Foxkeh! フォクすけ!


  • Firefox ブラウザ無料ダウンロード
Powered by Six Apart