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2012年2月 5日 (日)

日曜は上角鬼ヶ城の縄張り調査。

〆の日曜日、5日は曇天→夕方から小雨の中、上角鬼ヶ城の縄張り図の調査を完了しました。
西側の隅櫓と石塁は調査していましたが残りをしていなかったのを一気に仕上げました。

その結果、下図の調査図のように、左手(西側)に隅櫓と石塁、東側に隅櫓と外桝形虎口を構えた出城であることを確認できました。
既出の報告書にある測量図では石垣列は真っすぐになっていましたが、今回竹薮に分け入って石垣列を確認して調査したところ、
石垣列は少し内側に食い込んでから、東南隅の虎口を構成する方形状の高まりで張り出す形になっていました。
方形の主郭から東南隅の外桝形虎口がしっかり張り出している様が明らかになりました。

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これで、豊後岡城周辺の櫓屋敷については、上角鬼ケ城、木戸の城、菅作之進屋敷跡櫓場の調査を完了しました。
また、支城については、これまでの小牟礼城跡に加えて、下原城跡・法螺貝城跡の調査を完了しました。
これらの材料を整理して「豊後岡城と近世初期中川氏の支配体制」の一連のシリーズにてまとめる予定です。

幕末の藩体制を強く規定した近世初頭の様相について現存遺跡からわかることを着実に押える作業を進めています。

※K氏から外桝形虎口と評価してよいのではないかと指摘があり、確かに櫓台状に東南隅が効いているのでそう解釈しなおしました。

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