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2011年11月 8日 (火)

那智山と勝浦温泉に行ってきました。

南紀旅行では、熊野本宮大社に続いて熊野那智大社・青巌渡寺も訪れました。
本当なら新宮市の熊野速玉大社も訪れて「熊野三山」ですが、自分で組んでいる旅行じゃないので仕方ない(^^

道中の熊野川沿いと那智川沿いは9月の12号台風水害で大きな被害を受けていました。
写真で示したらわかりやすいのですが、被災者への配慮で撮影していませんのであしからず。
熊野川沿いにあった道の駅や瀞峡めぐりの遊覧船乗り場は跡形もなく流されていました。
後には鉄骨だけが残るという惨状です。
骨組みだけのこる姿は南三陸町が注目を集めましたが、熊野川でも同じく自然の猛威と爪痕がまざまざと見せつけられました。
前者は象徴的な絵としていろいろな方に注目されていますが、和歌山県は報道もなかなか来てくれないのか誰も取上げない。
中山間の過疎地で歴史的遺産に恵まれた地であると共にかつて大水害の被災を受けた竹田市に住む者として痛みを共感し、
この世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の南紀熊野の地を訪れることで復興へ寄与できれば幸いです。
瀞峡で著名な北山川沿いは土砂ダムなどで立入禁止となっていますが、瀞峡めぐりも一刻も早い復旧を祈念するものです。

そして、那智山へ通じる那智勝浦町の那智川流域もご存知のように大変な被害を受けました。
その被災地は那智山への観光ルートになっていますが、観光の復興を進めるためにも道路復旧を急いだそうです。
そうした地元の方々の思いを感じながら、那智山へ。

熊野那智大社・青巌渡寺と大門坂、そして那智瀧を訪れました。
根津美術館所蔵の名画「那智滝図」で著名な那智滝のほんものをみるのはアート好きには至福の瞬間。
被災して岩がゴロゴロしていましたが、荒々しい自然の猛威と神々しさを伝える瀧の荘厳さと畏怖感、今回の災害についていろいろ沈思。

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そして、一部土砂が敷地内に流れ込んだ熊野那智大社を拝んで、青巌渡寺へ。

青巌渡寺はとても密教的な雰囲気を漂わせる寺院でした。
補陀落浄土へ本堂の如意輪観音を拝みながら、このたびお亡くなりになられた被災者のご冥福を祈りました。

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夕方には勝浦温泉に投宿。
ほんの近くなのに、良質の温泉が連なる温泉街はほとんど被害もありませんでした。
それでも災害で客足は大幅に減少しているとのこと。紀勢本線は勝浦温泉駅までは通っているので、
ぜひとも南紀牟婁の名湯に足を運んでいただきたいものです。

で、勝浦温泉は老舗の洞窟温泉「忘帰洞」で有名なホテル浦島に泊まりました。なかなかいいお風呂です。

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