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2011年8月 2日 (火)

登録有形文化財に泊まる—日奈久温泉、金波楼—

7月の連休で宿泊したのは、熊本県八代市、日奈久温泉にある登録文化財「金波楼」です。
明治末年に建てられた木造三階建を核に、大正・昭和期に移築や増築を重ねた旅館建築。
当時、和風木造建築全盛期かつ良質な木材を供給した九州の林業を背景に地元大工棟梁たちの手腕がいかんなく発揮された建築です。
そして、これだけの建物を維持・管理・運営してきたオーナーあっての登録文化財。
施主あってこそ建築は年輪を刻み価値が高まることがよくわかります。

とあれ、表層的な建築批評やウンチクコラムなど無用で、私のツマラナイ写真からでも建築のよさが十分伝わると思います。

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朝食の会場となった数寄屋風の大広間は、写真撮っていませんが昭和初期の文人趣味がわかる貴重な資料となっています。
ちなみに宿代は1泊2日で16000円程度。下手なデザイナーズ和風の高級旅館に2万円以上かけるよりもぜいたくな気分を味わえると思います。
昨今の旅行モノで乱発される「どこか懐かしい」なんてセリフも必要ない、
肥薩オレンジ鉄道沿線の「時代を体感できる」ステキな空間でした。

いい写真はコチラから→金波楼館内マップ 歴史については→金波楼のご紹介

〈追記〉
私の泊まった部屋の掛け軸は、岡藩絵師の淵野桂僊の作品が掛かっていました。
竹田から来たからってわけではないでしょうが、なんという偶然(^^

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