« 楽万上陣城、踏査開始。 | メイン | 楽万上陣城調査、進行中! »

2011年2月 6日 (日)

楽万上陣城、2日目。

昨日に引き続き、6日も楽万上陣城の主郭を調査作図。
ポイントとなる桝形虎口辺りを調査しました。

長城ラインの一角を占める主郭部は、岩屋城から伸びる稜線先の枝分かれする辺りに横堀を一周回して築いたものです。
稜線に向けて大きく堀切状に横堀を回し、稜線に向かって真っ正面に櫓台を構えて待ちかまえるプランとなっています。
切岸も2.5mもあり、土造りながらとてもシャープな塁線に仕上がっています。
そして、反対側に横堀へ出るための桝形虎口が構えられています。
桝形虎口の外側は、横堀をまたぐ形で土橋状の通路が張り出した形で、千田嘉博氏の虎口編年4B-2のような感じの虎口プランとなっています。
先だって作図した荒神上陣城と併せて、1584年段階に用いられていた織豊系の虎口プランが複数事例特定できる重要な城郭跡となっています。
それ故、今回の虎口プランの形も精査するために、楽万上陣城の縄張り図を書こうと思った次第です。
それにしても、岡山県の城郭跡は、研究する上で有益な事例を数多く提供してくれます。はるばる往来する価値があるというものです。

楽万上陣城は、主要部と別に方形区画の陣城もあるので手間がかかりますが、何とか春までに仕上げたいと思います。
写真はその桝形……と言いたいところですが、やはりわかりづらい(・_・;)。

Img_0173

Rimg6490

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.blogcoara.jp/t/trackback/143624/25949071

楽万上陣城、2日目。を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

Foxkeh! フォクすけ!


  • Firefox ブラウザ無料ダウンロード
Powered by Six Apart