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2011年1月26日 (水)

『体感、実感!にっぽんの名城』で櫓・石垣・堀が語られました。

歴っしゅ!ということで、先週20日は『体感、実感にっぽんの名城』第3回熊本城その2を見ました。
感想書こうかなあと思ったけど、週末が別大非常勤の講義があったので書けずグズグズしてたら1週間経ったのであわてて書いてます。

桝形虎口と本丸御殿・天守に登った&写真の撮り方までを25分でやった前半の第2回に続く、後半戦。
宇土櫓を前に隅櫓と多聞櫓の解説に始まり、二様の石垣までの間で石垣の見方や積み方から時代差をみる視点を語った後、
ぶった切りな大空堀にて多聞櫓などと絡めた守りの仕組みまで、タイトな時間の中で千田先生、懇切丁寧に要点を語っていました。

特に石垣では、野面積み、打込接に間詰石、切込接の特徴から、隅角部の長短の石材を積む算木積みまで一連の解説があったのが印象的。
石垣の積み方について時間を割いてテレビで放映されるのはたぶん始めてではないかと、感慨深いものがありました。
石垣は直接、お城のイメージに結びつくくらいに著名なポイントなんですけど、
だいたいが堅固な……とか、形容詞付きで語られるくらいで、
算木積みはもちろん、それぞれの積み方について語られたことはほとんどなかったと思います。
研究をしている方としてはなじみのある用語ばかりですが、よくよく考えれば意外に普及していないので
今回、じっくり説明があったことはホントに意義があったと思いますね。矢穴とかあったらバッチシでしたけど(^^ゞ

時間的制約などいろいろあるのは仕方ないとして、熊本城編2回分で近世城郭の要点はちゃんと抑えられているのは、千田さんが講師だからこその構成。
一般の方にどういう視点から解説すると良いか観ながら参考になります。
今回の『にっぽんの名城』の番組を通して、これまでの入門書や概説書とはまったく違う縄張りベースの城郭観が
お城好き・歴史好きの皆さんに広がることで、
城郭跡を体感・実感することから戦国・織豊の歴史が語られるようになったらなあと思いますねヽ(・∀・)ノ

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