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2010年8月 5日 (木)

業務連絡とご案内

拙ウェブログ、セミナー後急激に閲覧数が増えまして(^^ゞ、多数ご来場ありがとうございます。
とは言え、7月になってから原稿や依頼事の締切に追い込み続けています。
近々では盆明けくらいまでヤマで、9月くらいまで余裕がない状態です。

セミナーのことやそこで談論風発で考えたこと、今回準備してきたことなどいろいろ書きたいのですが、しばしお待ち下さいませ。
一部ツイッターでつぶやいたけど、歴史考古学の方法論理解を深めて、城館史料学の立場から歴史学へ斬り込む議論を重ねたいと思うところです。
そして、90年代以来続いてきた「学際的研究」や城郭跡整備の場でどこまで「民間学」出自の城郭研究の成果は反映されてきたか?
これまでの枠組みの再検証も視野に入れつつ、より研究を進めていきたいと考えてみたり。

しばしご猶予ください。

追伸:昨今、城郭研究のホットな話題とあった杉山城の件ですが、今回1年遅れで刊行の『城館史料学』7号にて松岡進氏が「「杉山城問題」追考」を発表しています(刊行が遅れたのは事務局の不手際です)、
本来は2009年7月刊行予定で査読了承のものとして御一読下さい。松岡氏は「椙山之陣以来」の解釈についての議論には深入りしていませんが十分な反証だと思います。
そもそも、この「問題」は、新府城跡などにもみられる遺構と出土遺物の年代観の相違という今後議論を深めるべき考古学的課題と思っている立場としては、
どちらが正しいか(文献史料で裏付けられるか?)的な目線や錦の御旗のごとく「証拠を出せ」的な目線で第三者的判定を受ける筋合いはないと思っているので、
これを機に、「ではあの技巧的な縄張りはどう位置付けられるのか?」という問題意識から、編年研究あるいは空間論から後北条氏系城郭の研究が活性化することを願って止みません。
当日、司会のTさんから揶揄されましたが(^^ゞ、個人的にも関東の城郭跡をもっと観て後北条氏系城郭を考えてみたい気持ちがありますが、何せ遠いのが悩みの種。

もちろん、なぜ城郭遺構の年代観と、遺物(陶磁器)の年代観が合わないかという課題についても、歴史考古学の編年研究に触れつつ理解を深めていきたいと思います。

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