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2010年8月17日 (火)

『小西行長-資料で読む戦国史-』

先だって紹介させていただいた、八代市博物館学芸員の鳥津亮二さんが八木書店から刊行された『小西行長-「抹殺」されたキリシタン大名の実像-』
著書を賜りました。ありがとうございます!!

「はじめに」のところで、収蔵庫に埋もれていた天正16年の記年号が入った「小西行長書状」を紹介したエピソードを載せていただき恐縮至極です。
歴史資料館学芸員名義の仕事絡みで書籍の中に実名で出てくるのは、藤木久志氏『城と隠物の戦国誌』とこの本で2冊目になります(^^ゞ。
後者はお城屋さんということですから、純粋な稼業でははじめてですね。
一応、グローバル&ネットワークな視点で仕事をしていた身としては、なかなか接点をつくることに難儀してましたが、
「ちゃんと、やってたゾ」という証拠にもなりますので、ホントにありがたいことです。

それはさておき、いただいた著作は、原典に丁寧にあたりながら小西行長像を構築していく手堅い仕事になっています。
ともすれば「想像の翼」で脚色される小西行長さんですが、その実像を抑えるには丁寧かつ平易な一冊です。
専門書ではありますが小西行長に関連した事項は広い範囲で網羅されている上に、史料解説を平易で敷居を低くすることで理解しやすい入門編ともなっています。
ここで理解してから図録や専論を入手すればよいと思います。
この手の本では5,000円を切るリーズナブルな価格設定となっていますので、興味のある方はぜひ入手して下さい。

M9784840620499

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