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2010年7月23日 (金)

闘いの渦中。

なぜここに私は居るのか?という実存的問いかけをする今日この頃(^^ゞ

平日の8時半−17時以外の時間はずっと城館のことばかりアレコレ考えています。
休日を潰されずイベント事に振り回されない分、研究ばかり考える日々。おかしなことだが、大学院のときより勉強してる。
もっともっと、城館史料学を極める、という気持ちを強く持ちたいもの。
下半期にくるだろう仕事のドタバタを迎えるまでに自分のカタチをモノにするのが当面の目標。
もちろん城館史料学からいろんな領域へ攻め上がってナンボと思っています。

今、まさに闘いの渦中。
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2010年7月 6日 (火)

最後の一冊。

土曜日に福岡へ出かけた際にジュンク堂に立寄る。
気がつけば天神コア(全館ガールズショップ!)から紀伊国屋書店は撤退しており、いまや天神界隈を代表する大型書店。
で、書棚をみていると。。
小都 隆氏の『中世城館跡の考古学的研究』があるじゃないですか。
広島県の城郭研究を押えるには書かせない一冊。
しかしながら、Amazonにも古書店でも検索できない幻の一冊でした。
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それが普通に店頭にある。と言うことで、迷うことなくゲット!
帰ってからジュンク堂ウェブをみてみると、どうやら福岡店の一冊が最後の在庫だった模様。
翌日から在庫無しになっていました。

うーむ、なんという幸甚。ラッキーでした(・ω・)ノ
ちなみに、その日はもうひとつ探していた幻の書籍が店頭にありましたが、コチラは高いのと直接必要ではないのでパス。
それにしても、おそるべしジュンク堂の在庫力(^^ゞ。

2010年7月 5日 (月)

第27回全国城郭研究者セミナーで報告します。

ということで、一応、予告。
7月31日〜8月1日に、下の写真の姫路城のある姫路市で開催する、第27回全国城郭研究者セミナー2日目で報告します。
シンポジウム「横矢掛かりから考える」において、

「西南日本の城郭の横矢掛りから考える 城郭研究と年代観
で報告します。

九州から全国的な研究に言及していきますので、
たぶん、関東で埼玉県の戦国期城郭について関係者が、ひとつの年代観を鵜呑みにして飛びついたネタを、
いなせばよいのに真っ正面から受け止めて「問題」にしたことが問題と言う件についても言及することになるんでしょう。

去年のこともありますので、少なくとも相手から仕掛けてきた「闘争の場」に受けて立つのが縄張り屋さんの責務。

日々、あーでもないこーでもないと脳内予習の日々。しっかり準備して臨みたいと思います(^^ゞ

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2010年7月 4日 (日)

アートと歴史の出会い、まちとアートの出会いについて語りました。

3日は雨天の中、2週連続して福岡へ遠征。
先週は福史連大会にて『福岡県の城郭』について報告しましたが、
今回はアートサポートふくおかにて去年やった「テラマチあります」についてこっとんのTさんと一緒に報告です。

連続講座2010 アート でつなぐ人とまち」第4講「まちとアート・大分県竹田編」です。
アートサポート福岡には、2008年にリサーチを兼ねて連続講座2008 アートでつなぐ人とまち」を受講したご縁です。
それでホントに2009年にアートプログラムをやった事例と言うことでお招きいただきました。ありがたいことです。


内容は
『この回の講師は「連続講座」受講生OB&OG。お2人は城下町・大分県竹田でアートを通じたさまざま出会いやアーティストを招聘するプログラムを提案する 実験を計画。2009年度、アサヒビールが支援するアサヒ・アート・フェスティバルに採択されました。「歴史の道アートイノベーション実験『アートと歴史 の出会うまち<テラマチ>あります。』」の様子と竹田をアートで盛り上げる仕掛け人としての思いをうかがいます。』

ということで1時間半を2人で分担して報告&質疑応答。

単にこんなことしました。という報告では意味がありませんので、2つの力点を置いてそれぞれ担当として報告しました。
ボクの方からは、歴史的遺産を残すまちにおいて「歴史と文化のエコミュージアム」を展開する上で、
「現在」をテーマとするアートとの出会いをなぜ必要と考えたのか?を話すことに力点を置きました。これはボクの担当。
「過去」=歴史(歴史的文脈) と 「現在・未来」=アート がただ出会ってアートが過去のモチーフを焼き直すのでなく、

「過去」=歴史(歴史的文脈)と「現在・未来」=アートの出会いから、過去から現在・未来へ、現在・未来から過去へ行き来することで、
過去だけでない現在の生活文化に新たな視点を提示できるのではと言う見込みを考えて企画したことなどを報告しました。
そして、今回の企画をなり立たせる背景にあるギャラリーやデザイン活動の面から話すことは
デザインディレクターをされているTさんから。
テラマチ企画はこれまで地域の中で積み上げられてきたギャラリー活動やアートプログラムの積立てを基盤に、
既存の施設やリノベーション事業の成果を援用することで成り立っていましたからこの組み合わせとなりました。

これらの報告を通して、まちとアートの出会いを生み出す場において、潜在的に地域の人たちが持っている創造性とコミットし、
さまざまな回路から同時並行的にアプローチを重ねることに意味があるという「特徴」が少しは出せたかなと思う次第。
自然と歴史と文化が絡み合う上質の環境を持つ希有な地域に住んでいますが、それを育んだのは市井を生きる人たちです。
単に「いいものだから」と外から持ち込んで植えてもしばらくすれば枯れてしまうでしょう。
過去の歴史遺産の中から文脈を適確に読みこなす読解力と、その中から本質を見出す着眼点の精度のよさ、が必要です。
今回の企画ではテキストを読みこなす方はできるのですが、
本質を見出す着眼点のよさはボクにはないので(^^ゞ、随分と助けていただいたわけです(企画力も多分に(^^ゞ)。

しばらく振り返る機会がなかったので、今回考える機会を与え下さったアートサポートふくおかの古賀さんには本当に感謝しています!
引き続き、まちとアートの出会い、アートと歴史の出会いについて考えていこうと思っています。

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Foxkeh! フォクすけ!


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