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2010年5月11日 (火)

縄張り調査ベースの城郭研究の研究史。

縄張り研究の研究史について、全国的な流れについて把握する上での基礎文献としては、

千田嘉博氏の『織豊系城郭の形成』1城郭研究の視点と方法 と、
木島孝之氏の『城郭の縄張り構造と大名権力』序章

は少なくとも目を通すとよいと思います(^^ゞ。

村田修三氏『城跡調査と戦国史研究』は入手が難しいですが、東京堂出版『展望日本歴史12、戦国社会』に再掲されています。
しかしながら、80年代の村田修三氏の業績を整理して批判を加えた上で、城郭跡のさらなる史料論的可能性を述べた松岡進氏の
「戦国期城館遺構の史料的利用をめぐって」(1988)は、入手の難しい『中世城郭研究』第2号掲載の上に、
論集などに再掲されていないので入手が難しくあります。けど目を通すとよいと思います。

縄張り調査ベースの城郭研究が80年代以降起こってきた背景や城郭跡の地表面観察がどういった面で有効なのか?
が伝わっていないのではないか。と去んぬる筋で話しになったので、あらためて再確認。
ボクも当時の現役世代ではないので、研究史をしっかり読み直すことで下半期の講義に活かしたいと思っています。

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