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2010年5月16日 (日)

城跡調査に加勢していただく。

過日のニチヨウ城郭跡調査は、BP大の院生くんにご加勢いただきました。
先生のご紹介で知己になったのですが、縄張り調査に関心を持ち自分でもやっているとのこと。
以前にKさんの調査を見学して、レンザティックコンパスと巻尺による縄張り調査をみてから、
さっそくレンザティックコンパスを仕入れたと言うから、熱心な学生さんです(^^ゞ
わざわざ遠路ご加勢いただき感謝する次第でした。
Kさんの立花山城調査に帯同して、一緒に作図することで縄張り調査のノウハウと城跡の見方を習得した15年ほど前の自分を思いだします。
でも若い子と一緒にすると疲れてもサボれないので体力的に厳しいのは年のせいですかね?それともボクが怠け者なせいでしょうか?
おかげで、サボれないのでがんばって集中して取り組んだおかげで、随分とはかどりました。

城跡を調査して論文をするというので、時間的に秋から春しかないことを踏まえて、
戦国期城郭よりも織豊系城郭一発狙いから歴史学研究に絡める事例を攻めるべきとアドバイスしました。
また、若いときには戦国期城郭よりも、ある程度縄張り技術が理解しやすい織豊系城郭を一度触れておいた方がいいと思うところもあります。
時間があればボクのように秋月氏や筑紫氏を網羅するのもアリですが、修論なので「労少なくて功多し」事例を薦める。
城郭研究を柱にして歴史研究をがんばってほしいものです。

さて。
今年度後期にBP大大学院の集中講義に出講します。内容は「城館史料学概論」、もちろん時間外の出講です。

たぶん本邦初?の城館史料学オンリーの15コマ集中講義です。研究史から現地踏査、城郭跡と城郭跡を介した総合資料論で構成します。
城郭跡と城郭跡を媒介にさまざまな資料解釈を通して地域史を総合的を読み解く城館史料学の
面白さを伝えることができれば幸い。
Q大からいただいた学位で地域社会のお役に立てる機会ですからありがたいことですし、城館史料学の方としても責任重大(・ω・)ノ
城郭研究を知りたい、学びたい人なら誰でも参加できる「次世代を育成する」場にしたいものです。

どなたかに講義をUst中継してもらえたらいいですね。

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