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2010年4月 9日 (金)

若い世代の城郭研究する方々へ。

縄張り研究も30年近く経過して研究史らしいものも次第にできつつあります。
その意味で象徴的なのが、2002年に退官を記念して開かれた「村田修三先生を囲む会」の写真です。これは中城研のページの中にあります。
リンク張らないでとありますので、リンクは張りませんが興味ある人は画像検索とかでググってみましょう。
ここに80年代以降、活躍された城郭研究者の主だった方々が一堂に会した貴重な機会だったようです。
そうした研究者の皆さんが一堂に会したことからも、村田先生の城郭研究における研究史的役割の大きさが理解されます。
そう考えると、なかなか貴重な写真です。

ちなみに当時のボクは館勤めでいけずじまいという致命的なポカしてます。ホント、遠隔地の館勤めは足かせでした(^^ゞ

村田修三さんを筆頭に、ご挨拶されている方々の研究を追いかけていくと80年代以降の縄張り論をベースとした城郭研究の光芒がわかります。
なかなか入手の難しい文献などもあり探しづらいでしょうが、探索してみて下さい。
もちろん実地で縄張りを理解することが不可欠ですので、その上での話し。
但し、さまざまな論点をすべてを鵜呑みにしないことです。
城郭研究は短期間に急速に理論が進化した研究領域でしたので、進展する研究動向や新たな知見が次々出てくる中で試行錯誤してきました。
さまざまな事例からさまざまな論点が提示されてきたので、一見ややこしいと思います。
それでも、丹念に論考をあたりながら、さまざまな事例研究や論点の中から、これを外しては城郭研究が成り立たないという根本理論があります。
研究史を理解する上で、それを掴むことがポイントになります。

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