「院庄館・構城を考える」@津山市やります。
去年はアート三昧でしたが、今年は痕跡探しの城跡の研究でアレコレやります。
ということで、今年は私のもう一つの拠点、津山市でもいろいろと活動をします。
というのも、岡山県で開催される国民文化祭の一環として、津山市開催行事のひとつに「中世山城の祭典」があるからです。
毎年行われている「全国山城サミット」(公式ページがないのでコチラをご参照下さい。)は山城を持つ自治体が参加する自治体交流事業。
17回目の担当が岡山県津山市で、国民文化祭行事として「中世山城の祭典」を10月末に開催する予定となっています。
この事業に冊子作りなどでお手伝いする予定です。ちなみに、津山市の加盟城郭は「矢筈城」と「岩屋城」だそうで、既に矢筈(髙山)城はチェック済。
その一環で、今年は津山市でいくつか城郭絡みの企画に参加します。
その最初の企画として、3月に国文祭プレフェスとして「院庄館・構城を考える」をテーマにした研究報告会を行います。
津山市教育委員会文化財課のご協力で、「津山市調査報告会」の枠で開催します。
概要は以下の通りです。
第28回津山市文化財調査報告会—院庄館・構城を考える—
と き:2010年3月13日(土曜日)13時30分〜16時30分 終了予定
ところ:グリーンヒルズ津山リージョンセンター(岡山県津山市大田512)
内 容
報告(各45分)2と3の間に休憩10分あり。
1 前原茂雄(九州大学)「『院庄』とは何か—中世院庄の歴史・地理学的分析」
2 森 俊弘(岡山地方史研究会) 「文献史料からみた院庄館・構城」
3 中西義昌(城郭談話会) 「城郭史からみた院庄館・構城」
討論と質問タイム
の予定です。
津山市教委でこれまで行った院庄館と近年行われた院庄構城の部分的な発掘調査を踏まえて、3者の切り口から中世院庄の実態について考えようと言うものです。
ボクは縄張り研究の視点から、中世美作の山城や構と呼ばれている平地の城郭について、城郭史研究からどのように捉えられるのか、位置付けと見通しを語る担当です。ここから周辺の山城と平地に残る「構」の保全に目を向けてもらえれば幸い。
美作中央部の津山市周辺には戦国期の拠点となった山城が多く、それぞれ地元で熱心な保存会がある関心の高い地域です。
秋の山城の祭典に向けて、まずは政治的な拠点にもなった院庄の実態について様々な視点から検討する研究会からはじめます。
ちょっと遠いですが、よろしければ聴きにきて下さい。
あと、4月17日には生涯学習講座の一環で、「中世山城入門—美作荒神山城を歩く—」します。中世なのか?という疑問はおいといて。
こちらは10時集合、15時半解散の予定です。こちらは後日またお知らせします。
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