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2009年12月14日 (月)

城館史料学会の査読検討会。

12、13日は城館史料学会の総会&査読基準検討会に参加してきました。
場所はいつもの大山崎町立歴史資料館。
いつもは委員としての参加でしたが、今回は自分が投稿する側(..ゞアセ。

今回は、豊後岡城に関する論考。近世初頭の岡藩成立時の豊後岡城とその周辺のことについてまとめていく作業。
11月下旬からずーっと原稿の準備と構想、図版を用意しての準備に費やしての状態。
ギリギリまで原稿をつめてから朝イチの列車に飛び乗って関西へ。
総会は13時、査読基準検討会は14時から。

3月の完成原稿に対する査読する基準を決める会です。内容を報告し参考意見を次々いただきます。
日頃、大分界隈ではなかなか城郭研究者同士のやりとりができないので、こうした場はかなり貴重。
厳しい意見もたくさん受けましたが、ひとつひとつが参考になるもの。いろいろ反論も思いましたがまずはしっかりと異見に耳を傾ける。
この検討会では、よっぽど明後日の方向に行かない限りは、論文の内容の是非や異なる考え方であっても「そんなのはダメだ」とか否定したりイチャモンつけて介入しないのが基本。
論旨が通っているか、研究史を踏まえているか、図版資料の解釈にミスはないかを確認。
その上で、指摘された修正点を踏まえてどう改善されるべきかをあらかじめ決めておくスタイルです。
その上で査読を受けて、基準に適応した完成原稿への修正意見などを踏まえて採否が問われることになります。

まずは最初の関門をクリアしました。3月までに仕上げる予定です。前回の別府大学史学論叢に出した小論をさらにバージョンアップさせた豊後岡城の論考になるはずです。おたのしみに。

終了後は、恒例となった城郭談話会へ参加。
今年も12月はコネタ集。村田先生が美作高山城の報告があってビックリ(^^ゞ。
今日の縄張り研究を積み上げてきた老先生のご報告にも、容赦なくミサイルを撃つフラットさがこの会のいいところ?というか村田先生のご人徳かもしれません(^^ゞ
終了後は高槻市内で忘年会に顔を出してきました。
このご時世に、若手の就職もチラホラ決まり勢いづく関西の城郭研究会の空気を吸ってきました。
彼らとも談論風発。彼らのような城郭を知る人材が中近世遺跡のある自治体にはいっていってもらいたいもの。

とあれ、今年まで比文の博論に足をとられてきましたが、ようやく荷物を降ろしたところ。
いよいよ来年は、豊後岡城の論文をあげて「ご恩返し」を皮切りに、城郭研究関係のプロジェクトにいろいろ絡んでいきます。
次世代の若手に負けず、上の人たちに一太刀浴びせるように腕を磨かないといけませんので、30代の数年が正念場とがんばります(^^ゞ。

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