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2009年6月16日 (火)

まちがアートに嫉妬する。

「混浴温泉世界」より前に、BEPPU PROJECTで屋外を使った「プレ混浴」があった。
その時、観に行って強く感じたのは、それらのアートを無意味にしようとする、別府のまちの「空気」でした。
そのときは、アーティストや作品に対してなんて失礼な段取りだろう?と思ったもの。

屋外の作品には、それらを呑み込もうと「みえない力」がうごめく。
室内の展示ならどうだ。中では作品に感銘を受けても、一歩外へ出るとその印象をかき消すように、さまざまな「名もなき作り手たちのアート?」が目に入ってくる。
ホワイトキューブでない屋外に出たら大変だと一般論ではよく語られる。ホントにこの別府というまちは、アーティストにとっては実にむずかしいまちなんだだなあ。と、他のまちではあんまりそんな印象を持ったことがなかったので
強く印象に残りました。

そして、今回の「混浴温泉世界」
より強力なアートゲートクルーズなどのアーティストが作品をまちに展開する。若い作家たちも各地から集まり大きな熱気をもたらした。
すると、やはり別府のまちの空気は「みえない力」として呑み込もうとする。そしてどうだといわんばかりにあちこちに
「名もなき作り手たちのアート?」をみせて、彼らなりの「アートゲートクルーズ」をつくっていたみたい。

確かに、アートと向き合うことで引き出された感覚がそうした別府のまちに敏感になる面もあるんだと思う。
でも、今回、芹沢さんがウェブログで「アーティストたちと場所の力を引き出すために触媒的なアートを展開したので、美術展というよりはソフトアーバニズムの色彩が強くなっていったように思う。」
とおっしゃっているように混浴温泉世界は別府を意識してさまざまなプログラムを展開したようですけど、そんなさまざまなアートやプログラムに対して、別府のまちはもてる「空気」をフル回転して反応したみたいです。それが結果として「混浴温泉世界」と共に別府のまちの面白さをみることができたのかもしれません。

そんな別府のまちをみて思ったのは。
「まちがアートに嫉妬する」ってこと(^^ゞ。
そして、嫉妬させるくらいに今回のプログラムは別府にハマっていたということなのかなと思いました。

そうそう、もひとつダンスはすっかり別府のまちに融合してましたね。もっとダンスプログラム行けば良かったと後悔してます。

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