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2009年3月28日 (土)

CCA北九州の公開レクチャーとオープンスタジオ。

P1150254 ということで、おだやかな年度末。
北キューのCCA北九州のリサーチプログラムの公開レクチャーに参加してきました。
ソニック乗って黒崎経由で八幡まで。

今回は、マサチューセッツ工科大学(MIT)建築学部ヴィジュアル・アーツ・プログラムのディレクターであり、准教授でもあるウテ・メタ・バウアーさんのレクチャー。ドクメンタのキュレーターによるレクチャーを聴くのはとても刺激的なことです。というか並みの大学でもありえんのを聴講、列車代も安いもんだ。
まっとうな芸術大学もなく、まっとうな建築学部も少なく、まっとうなミュージアムも少ない九州でもったいないこと。
とは言え、これはリサーチプログラムの一環のレクチャーを一般向けに公開したものだそうです。なので、かなり難解。

本来なら、今回ビデオスクリーニングとなったジョーン=ジョナスさんが来日してCCAで製作するスケジュールと合う予定だったそうですが、体調を崩されたとかで来日できなかったとのこと。残念。バウアーさんのレクチャーは、昨今、フェミニズムについて触れた展覧会や回顧展が世界的に行われていることを前段で紹介された上で、「演劇性」=theateri
calityから検証するという現在取り組まれている研究内容をプレゼンするもの。。と言ってもその手の予備知識の疎い我々は英語の逐語訳をききながら悪戦苦闘。
 あとで録音を聞き直してみよう(..ゞアセ。

終わってからは、CCA北九州のリサーチプログラムのしめをかざるオープンスタジオのオープニング&レセプションに参加。
11月にお伺いしてから4ヶ月後、受講生によるオープンスタジオを楽しませていただきました。
各ブースの受講生のインスタレーションを拝見した他、《ghost》というダンサーと投写される映像を組み合わせたパフォーマンスを実際に目の前で実演するパフォーマンスもありました
(見とれてて写真撮らなかった)。オープンスタジオは行った甲斐がありました。

作品のコンセプトは作家の個人的な考え方など本人に聴かないと読み解くのが難しいときがあります。とはいえまともに英語でコミュニケーションの取れないお城屋さんとしてはこれまた難しいこと(..ゞアセ
なので、展示をみながら「謎解きのヒント」としてどうやってこしらえたかを考えるようにしてます。
それにしても、前々からなんとなく思うのですがCCA北九州でみるような海外のアートシーンで活動されるアーティストの作品と、国内でアーティストとして活動される方の作品って、作品を成り立たせているアートの認識が根底から違うような気がしてなりません。


とあれ、今年度の最大の収穫は、このCCA北九州を知ったこと。AAFにBEPPUにCCAと実にいいタイミングでした。
遠隔地からですが、これでひと通りCCA北九州のプログラムを見学することができました。
来年も通って、今日のアートの見方をもう少し掘り下げてみようと思いました。

北キューにはじまり、北キューにおわる2008年度。入り口と出口では全然違いましたけど、人間、万事塞翁が馬。

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