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2009年3月19日 (木)

混浴温泉世界、あるいはアートとネットワークへの誘い。

P100086119日は、別府で開催される、別府現代芸術フェスティバル2009「混浴温泉世界」の説明会を兼ねたアートレクチャーを竹田市の御客屋敷で開催しました。別府から由布院からコンヨクなみなさんが来られました。

先だって東京のAAFネットワーク会議でお会いした芹沢高志さんに、ほぼ1ヶ月後に竹田にお招きする機会に恵まれるとはよもや思わず。それも、藩の来客施設であった御客屋敷というロケーションで。

「国・県・市」的な文化財行政的世界やセレブな美術館的世界にはまったく関与できなかった中で、少し目線を変えることで、さまざまな方々の多様なつながりを介したネットワーク的世界に出会い、そうしたつながりを介して竹田で実施することになったこのレクチャー。実にありがたいことです。

思えば、江戸時代に幕藩制的世界から外れた田能村竹田が竹田にあって、頼山陽などの「文人ネットワーク」に参加し竹田を近世文化のネットワークに連結させたことにも通じることかもしれません。じぶんが竹田という小さなまちをアートな世界のネットワークに乗せてみたいというささやかな思いつきが全くのとんちんかんな思いつきでないことを改めて実感した機会でした。

年度末の中、地元の方は少なかったですけど、芹沢さんにお会いするためにGoogle Earthで調べて東京から格安チケットで竹田を目指して飛んできた若者ふたりも参加するという実に「現代的」な参加者にも恵まれた貴重な機会でした。

そんなレクチャーでの芹沢さんの語り方は、静かだけどとても内発的な高揚感を与えてくれるもの。フロアからも触発されるように貴重なお話が飛び出すなど興味深い展開でした。それは、この前の鉄輪でのホセイン=ゴルバさんのアーティストトークで触発されるように「参加したいです!」とフロアから表明する方がおられたように、また前CAMKの南嶌さんのレクチャーをCAMKやCCA北九州で聴いたときにいつも感じていた高揚感(幸福感?)と同じような雰囲気と感想を持ちました。長年アートの世界に携わる人から発せられる、内発的なものを誘発させる高揚感のようなものが、共通して存在することをあらためて感じましたです。
拙い進行をしながら、その語り口とライブな思考力はとても学ぶべき「お手本」と思いながら聴いていました。受付や会場の管理・進行のあれこれで腰を据えて聴けなかったのは残念ですけど、あらためてその語り方や考え方を見様見まねでもいいので学びたいと切に思いました。はやく仕事を切り上げて、コンヨクに飛び込みたいものです。

その東京からの飛び入り客のおかげで、終わった後はコンヨクなみなさんとランプで2次会。うーん、竹田以外に居るならばもっと冷静に振る舞えたのでしょうけど、「竹田では」やっぱりありえない展開。おかげで頭はかなり舞い上がってましたです。あとで、しばし反省(..ゞアセ。

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