« 2009年2月 | メイン | 2009年4月 »

2009年3月31日 (火)

年度末。

2008年度もおしまい。

それにしても、怒濤の1年間でした。ジェットコースターみたい(^^ゞ。
東京から沖縄までいろいろな場所に行くことができ、さまざまな出会いがあった2008年度でした。
おそらく、ちょうど1年前の3/31に竹田の山ン中から飛ばして都会の都市高速まで走らせたときに感じた「何かから突き動かされるような、湧き上がるような解放感」はこんな展開を予言していたのでしょう。

あらためて、何かしら背中をドンっと押されるような運命的なものを感じた1年間でもありました。最初はちょっと狂気じみてたかも?
そして、いらない荷物は捨てさって、ごちゃごちゃしていたオツムのライブラリーは城郭史とアートなあれこれにしぼられました。

赤の他人は放っておけ。じぶんがすることが先にあって、結果として何かの役に立つことを願いながらも、じぶんのために行動する過程の中で、何らかの手を差し伸べてくれる人がいるならそれが本当のパートナーシップなんだろう。それを学んだ1年でした。

下半期は、これまたいろいろ面白い出会いがありました。上半期があらゆるところにリサーチをかけた時期とするなら下半期はそこから集約していく感じ。お城の研究も進めることができましたしシンポも参加して勉強になりました。とにかく研究史に関する書籍を集めたおした下半期でした(^^ゞ。アート系ではAAFに応募して採択されたのが大きな変化でした。AAFとBEPPUとCCAのレクチャーなどの場を介してあれこれなアートなひとたちとお会いできたのもいい経験になりました。これからドタバタですよ。岡の里事業の枠でアートレクチャーを3本企画(1本はお手伝い)、それから彫刻メンテナンスをようやく実現しました。とあれ、3〜4年前の文化庁実習で学んだことを違うかたちで前へ進めることができたのは大きい、というかかなり試行錯誤しました。いらない荷物を捨てたのが大きいかも?しんどい時に手を差し伸べてくださった方々には感謝するばかり。

でかけたところは、AFFでひさびさに東京、シンポで京都と大阪と岡山と津山、研究報告で福岡と熊本、アート系は北キューとベップに行ってきました。お城やさんでは『名城百選』に参加。新人物往来社の『歴史読本』に寄稿することができました。歴読は亡きじいさんの愛読書でボクもそれを読んで「感化」されたことを思うと実に感慨深いところ。


とはいえ、次の年度は荒波ばかり。
まだまだアクションを起こしたばかり、来るべき時に備えてしっかりライブラリーをこしらえ身支度を済ませる1年にしたいものです。

2009年3月29日 (日)

大分のジュンク堂。

28日は八幡に行くついでに大分で途中下車してジュンク堂に寄った。
途中、BEPPUのKくんと大分県地方史のIくんに遭遇。狭っ。

ボクにとってジュンク堂は三宮にあるイメージ。梅田は旭屋、そこでなければ神戸にいったついでにジュンク堂というイメージ。でも今はジュンク堂は福岡や大分にある。福岡にできたときは感動したものだ。宇佐神宮史とか普通に置いてるもんなあ(^^ゞ

大分はホントにジュンク堂があってありがたい。歴史系研究書の新刊本はかならず置いてくれている。問題はそんなに研究書を読むだけの研究者や学生がいるんか?と思うときがあるけど。とにかく便利だ。
最近は本を出さないと先生になれないという決まり?らしい1万円はくだらない研究論集(これを買うのは歴史屋さんに課せられた軍役なのか苦役なのか?)などは、ホントに買うべきかどうか中身を見るのにありがたい。
この日は地味に藤木さんのシリーズを仕入れたいと思っていたので、以前から買ってなかった山本博文さんの細川忠興・忠利の往復書簡をベースにした文庫版『江戸城の宮廷政治』と、藤木久志さんの朝日選書シリーズの2冊を仕入れた。もう2冊はなかった。次回を期そう。

そんなこんなで、去年から大量に書籍を購入しているわけですが、以前のようにやみくもに買わず必要なものをしぼって仕入れるように心がけています。
半分ストレス発散でもあるけど、甲冑や日本刀、陶磁器、石造物、古建築などモノ資料を扱うための基礎となるものを集めるようにしています。もちろん、城郭関係は考古学関係で研究史上必要なものや事例集、絵図類などを収集した城郭編などは適宜逃さず。そして文献史学では極力、各地の大名領国の古文書集を仕入れるようにしています。買うのは大分県立図書館にないもの(^^ゞ

最近は、中国地方と近畿・関東の戦国期と織田・豊臣政権に関するものを軸に集めています。もちろん、コピーと併用して。
前者ではいわゆる「○○史料集」的なものに加えて、毛利氏、朝倉氏と上杉氏、後北条氏はそろってきた。あとは島津系と武田系をどうしようか?後者では 基礎的な「○○史料集」に加えて、細川家の「綿考輯録」と大日本古文書「浅野家文書」と「愛知県史」などを仕入れて、いよいよ毛利両川と宇喜多関係で一応の仕上げ。
すでに「萩藩閥閲録」は仕入れた。そんな中、普通に買ったら26000円程度らしい品切れの大日本古文書『小早川家文書』を安価で仕入れることができました。豊臣政権論では欠かせない小早川隆景。まずは幸先よろし。たとえウェブで検索できても毛利・吉川だけは手に入れておきたい。他はコピーをしながら年内に
終了させて、基本的なライブラリーの身支度を済ませたい。

ついでにもっと安価で『吉薇古簡集』を仕入れましたが、これはたぶん衝動買い(..ゞアセ。去年から岡山方面にも力を入れているので、宇喜多もうまりつつある。いよいよ中国地方の城郭跡にも着手できるかな。

2009年3月28日 (土)

CCA北九州の公開レクチャーとオープンスタジオ。

P1150254 ということで、おだやかな年度末。
北キューのCCA北九州のリサーチプログラムの公開レクチャーに参加してきました。
ソニック乗って黒崎経由で八幡まで。

今回は、マサチューセッツ工科大学(MIT)建築学部ヴィジュアル・アーツ・プログラムのディレクターであり、准教授でもあるウテ・メタ・バウアーさんのレクチャー。ドクメンタのキュレーターによるレクチャーを聴くのはとても刺激的なことです。というか並みの大学でもありえんのを聴講、列車代も安いもんだ。
まっとうな芸術大学もなく、まっとうな建築学部も少なく、まっとうなミュージアムも少ない九州でもったいないこと。
とは言え、これはリサーチプログラムの一環のレクチャーを一般向けに公開したものだそうです。なので、かなり難解。

本来なら、今回ビデオスクリーニングとなったジョーン=ジョナスさんが来日してCCAで製作するスケジュールと合う予定だったそうですが、体調を崩されたとかで来日できなかったとのこと。残念。バウアーさんのレクチャーは、昨今、フェミニズムについて触れた展覧会や回顧展が世界的に行われていることを前段で紹介された上で、「演劇性」=theateri
calityから検証するという現在取り組まれている研究内容をプレゼンするもの。。と言ってもその手の予備知識の疎い我々は英語の逐語訳をききながら悪戦苦闘。
 あとで録音を聞き直してみよう(..ゞアセ。

終わってからは、CCA北九州のリサーチプログラムのしめをかざるオープンスタジオのオープニング&レセプションに参加。
11月にお伺いしてから4ヶ月後、受講生によるオープンスタジオを楽しませていただきました。
各ブースの受講生のインスタレーションを拝見した他、《ghost》というダンサーと投写される映像を組み合わせたパフォーマンスを実際に目の前で実演するパフォーマンスもありました
(見とれてて写真撮らなかった)。オープンスタジオは行った甲斐がありました。

作品のコンセプトは作家の個人的な考え方など本人に聴かないと読み解くのが難しいときがあります。とはいえまともに英語でコミュニケーションの取れないお城屋さんとしてはこれまた難しいこと(..ゞアセ
なので、展示をみながら「謎解きのヒント」としてどうやってこしらえたかを考えるようにしてます。
それにしても、前々からなんとなく思うのですがCCA北九州でみるような海外のアートシーンで活動されるアーティストの作品と、国内でアーティストとして活動される方の作品って、作品を成り立たせているアートの認識が根底から違うような気がしてなりません。


とあれ、今年度の最大の収穫は、このCCA北九州を知ったこと。AAFにBEPPUにCCAと実にいいタイミングでした。
遠隔地からですが、これでひと通りCCA北九州のプログラムを見学することができました。
来年も通って、今日のアートの見方をもう少し掘り下げてみようと思いました。

北キューにはじまり、北キューにおわる2008年度。入り口と出口では全然違いましたけど、人間、万事塞翁が馬。

2009年3月26日 (木)

歴史読本5月号。

月刊歴史読本5月号は、お城屋さんが書いてる特集号。

某織豊期城郭研究会のNさん、Kさん、Kさんトリオの企画で、全国都道府県別城郭ベスト10という特集。
大分・熊本・宮崎・沖縄を担当しましたが、今日届きました。

とは言え、10コ選んでポイント制でランキングして説明するというものなので、ひと苦労。如何にわかる人にわかるか?的な書き方を心がけましたのでお目汚しなものですが、よろしければみてください。1090円です。大分はひいき目なしでもちろん岡城がトップ(ちゃんとアピールしてますヨ)なんですけど、トップ10はけっこう渋くまとめてみたつもりです(^^ゞ。

それにしても、ボクはいつから織豊期城郭研究会に入っていたんだろう(一応、城郭談話会のつもりでしたが)(^^ゞ

2

2009年3月24日 (火)

おためし。

今日はいろいろ取材。
ひとつのテーマは、考えるところ大。
この件はアートイノベーション実験にも関わることなので、もうちょっと消化してから考えをまとめたい。

もうひとつのテーマは、アポがとれたので思いきって取材。やっぱりそこにありました!快諾もいただきありがたいこと。
こちらの件はいずれまとめるのでお楽しみに。

そして帰宅してお籠り。たまった懸案をこなし続ける毎日。
最後に、試しにコンヨクの画像を貼り付けてみた。やっぱりパワフルです。はやく行きたい(^^ゞ



2009年3月21日 (土)

コンヨクとoita webtv

19日にUさんやSさんから「タワーナイトはウェブテレビでやってますから」と聴いて「?」と思って探してみたら。。。

http://oitaweb.tv/ch/1 ありました。

いやあ、すごいわ、若いわ(..ゞアセ、コンヨク。
ちょっと評論的に言うと、たぶん往時大分の竹町にあったキムラヤでダダしてたひとたちのムーブメントが、今のメディアがあったらこんな感じになるだろう、というシチュエーションが今回別府に巻き起こったということですかね。大分のアートシーンを考えると各地のアーティストがベップに集結してさまざまな表現を巻き起こしていくってことはかなり画期的だし刺激的なことです。

たぶん口うるさい評論な人は何かしら言うのでしょうけど、これだけのシチュエーションを絶妙な生活感のあるスケールで若きアーティストに提供される場が、いまの日本中でBEPPU以外にあるでしょうか?
このタイミングで「実験舞台」をベップタワーとこのメディアでセッティングされてる方々はすんごいの一言です。ベップタワーは伝説になるかもしれませんよ。

このウェブテレビ、大分的にはかなりgood!なコンテンツ。民放3局&エフエム1局な大分ならではかも。
去年の6月にできてる。そら、知らんわけです。フィーリング的にホント2002年W杯を思い出します。

2009年3月20日 (金)

屋外彫刻メンテナンスで、竹田に来ていただきました。

P1000853P1000925 P1000924 別府のコンヨクなみなさんを竹田にお招きできた余韻もさめやらぬ翌20日は、今度は大分から、大分大学教育福祉科学部の田中修二研究室で行っている屋外彫刻メンテナンス事業を竹田にお招きしました。市庁舎前の朝倉文夫《翼(翼に続け)》を実際にメンテナンスする学習会を開催しました。

田中先生には去年の8月に竹田の屋外彫刻マップをつくったタイミングで
岡の里文人講座で来ていただき、みなさんに屋外彫刻に関心を持っていただく機会をつくっていただいたのですが、今回も田中先生のご協力で大分大学活き2プロジェクト〜美しい彫刻のある街づくりプロジェクト」を実施した同研究室院生の篠崎未来さんの取組みを竹田に紹介する機会ができました。
2006年11月のアートマネジメント学会大分大会でこの取組みのプレゼンを聴いて「竹田にも呼びたいな」と思ってから2年ちょっと経てようやく実現。昨日のコンヨクレクに続きこれまた実に感慨深いこと。ホントは一昨年にでもと思っていましたが、紆余曲折あって岡の里で実施になったのはご愛嬌(^^ゞ
今回はやはり年度末ですので参加者はかなり限定されました(^^ゞが、天気も恵まれ、朝倉文夫記念館からもご参加いただき充実した学習会になりました。実際の作業を一部始終参加しながら学ぶことができました。写真もたくさん撮りました。

P1000938_2長年の風雨にさらされた野外彫刻を、現状維持の中で如何にベストな状態にもっていくのか。その作業は専門な方からの指導で行っていただかないといけません。説明を受けつつ実際の作業をお手伝いしながら取扱いを学んでいきます。
まずは現状を確認し、その後で汚れや鳥の糞(これが大敵!)を落とすために入念に洗浄を行ったのちに乾燥。そして、蜜蝋のワックスを浸透させるように入念に何層も塗布していきます。
バーナーであぶるなどするとワックスが浸透してなじんできます。
最後に光沢調整などをして写真のように見事にきれいになりました。
一度、コーティングを施すと、後は1年1回程度の洗浄&ワックス塗布なら市民ボランティアでできるんだそうです。岡の里でやりますか?

竹田市内には、大分市で上田元市長がマリンパレス社長時代から多くの彫刻作品を設置したのと同じく、旧竹田市佐久間元市長のときに関東の竹田出身者を中心に渡辺長男・朝倉文夫らの多くの彫刻作品が設置されたと聴きます。
田中先生がレクチャーで触れたように、屋外彫刻は美術館に行かなくてもアートに親しむことのできるものであると共に歴史的モニュメントでもあります。市内に設置された彫刻作品は、アートと歴史の出会うまち竹田には欠かせないモニュメントであり美術作品です。アートとしての彫刻・モニュメントとしての彫刻のメンテナンスを通して、アートと歴史の出会う、まちぜんたいがミュージアムを広めることが期待されます。

とあれ、百聞は一見。メンテナンスされた彫刻をぜひ市庁舎前へ来てみて下さい。びっくりしますよ(^^ゞ

2009年3月19日 (木)

混浴温泉世界、あるいはアートとネットワークへの誘い。

P100086119日は、別府で開催される、別府現代芸術フェスティバル2009「混浴温泉世界」の説明会を兼ねたアートレクチャーを竹田市の御客屋敷で開催しました。別府から由布院からコンヨクなみなさんが来られました。

先だって東京のAAFネットワーク会議でお会いした芹沢高志さんに、ほぼ1ヶ月後に竹田にお招きする機会に恵まれるとはよもや思わず。それも、藩の来客施設であった御客屋敷というロケーションで。

「国・県・市」的な文化財行政的世界やセレブな美術館的世界にはまったく関与できなかった中で、少し目線を変えることで、さまざまな方々の多様なつながりを介したネットワーク的世界に出会い、そうしたつながりを介して竹田で実施することになったこのレクチャー。実にありがたいことです。

思えば、江戸時代に幕藩制的世界から外れた田能村竹田が竹田にあって、頼山陽などの「文人ネットワーク」に参加し竹田を近世文化のネットワークに連結させたことにも通じることかもしれません。じぶんが竹田という小さなまちをアートな世界のネットワークに乗せてみたいというささやかな思いつきが全くのとんちんかんな思いつきでないことを改めて実感した機会でした。

年度末の中、地元の方は少なかったですけど、芹沢さんにお会いするためにGoogle Earthで調べて東京から格安チケットで竹田を目指して飛んできた若者ふたりも参加するという実に「現代的」な参加者にも恵まれた貴重な機会でした。

そんなレクチャーでの芹沢さんの語り方は、静かだけどとても内発的な高揚感を与えてくれるもの。フロアからも触発されるように貴重なお話が飛び出すなど興味深い展開でした。それは、この前の鉄輪でのホセイン=ゴルバさんのアーティストトークで触発されるように「参加したいです!」とフロアから表明する方がおられたように、また前CAMKの南嶌さんのレクチャーをCAMKやCCA北九州で聴いたときにいつも感じていた高揚感(幸福感?)と同じような雰囲気と感想を持ちました。長年アートの世界に携わる人から発せられる、内発的なものを誘発させる高揚感のようなものが、共通して存在することをあらためて感じましたです。
拙い進行をしながら、その語り口とライブな思考力はとても学ぶべき「お手本」と思いながら聴いていました。受付や会場の管理・進行のあれこれで腰を据えて聴けなかったのは残念ですけど、あらためてその語り方や考え方を見様見まねでもいいので学びたいと切に思いました。はやく仕事を切り上げて、コンヨクに飛び込みたいものです。

その東京からの飛び入り客のおかげで、終わった後はコンヨクなみなさんとランプで2次会。うーん、竹田以外に居るならばもっと冷静に振る舞えたのでしょうけど、「竹田では」やっぱりありえない展開。おかげで頭はかなり舞い上がってましたです。あとで、しばし反省(..ゞアセ。

2009年3月14日 (土)

熊本中世史研究会。

13日は仕事を終えて、雨の熊本へ直行。
竜田口辺りは突風と激しい雨でした。いやあ、大変。大変。
お招きいただいた熊本のAさんたちと談論風発。熊本県の中世史研究とマイブン事情をお伺い。

14日は午前中は本妙寺に行ってセイショコさんにおまいり。
そして、午後から目の前をクマデンが走る熊本市立高校あらため、必由館高校にて熊本中世史研究会。
3時間ほど城郭研究と歴史学・考古学で研究史について報告。そして討論。なかなか充実。
いろいろ資料をいただきました。ありがとうございます。

何にしても、どこも業界は大概ですね。
でも、熊本県に行くと、九州がみえてくる。福岡と熊本と鹿児島のつながりはあるのでいろんな視点がみえてくる。
やっぱり大分は研究者にとってはタコ壺なんだね、と実感。
しばらく、熊本方面に出陣しようと思った次第です。何ヶ所かポイントを絞ってリサーチ開始。

2009年3月10日 (火)

2008年度芸術選奨新人賞に山出さん受賞!

6日に文化庁から2008年度の芸術選奨が発表されました。ニュースはコチラ
その文部科学大臣新人賞にBEPPU PROJECT代表の山出淳也さんが受賞されています。
受賞者及び贈賞理由(文化庁)

贈賞理由は以下の通り。
国内外の主要美術館や美術展で作品を発表するアーティストである山出淳也氏は,文化庁在外研修員としてパリに滞在後,故郷・大分に戻り別府市において BEPPU PROJECTというNPOを立ち上げ,芸術による地域振興事業で目覚ましい活躍をしている。特に平成二十年度は,中心市街地活性化協議会の一員として行 政や地元経済界,大学やNPOなどと連携し,空き店舗をリノベーションして再利用するPlatform事業で次々と新たな交流空間を生み出し,地域再生の コーディネーターとして多大なる文化力を発揮している。

山出さんのキャリアも実績もBEPPU PROJECTでの展開もさることながら、BEPPU PROJECTでの芸術による地域振興事業、中でもさまざまな地域セクターのつなぎの場として機能するBEPPU PROJECTの、その中でもイノベーション的なPlatform事業への評価に文化庁さんの着眼点の鋭さを感じる次第。全国のアートNPOに対する文化庁からのエールかもしれませんね。

山出さん、おめでとうございます!!\(^o^)/

ということで、そんな山出さんがプロデューサーの別府現代芸術フェスティバル『混浴温泉世界』は4月11日から。
前売り券も発売しています。 竹田では、19日の19時から説明会を兼ねたアートレクチャーby岡の里をやります。ぜひ聴きにきて下さい。

別府を舞台にアートにオンガクにダンスが演じられるコンヨク世界。作品を鑑賞するだけでなくて、アーティストと来場者が交わりワクワク感を共有する感じ。そして、参加するみんながどんどん企画を起こして出来事を織りなしていく大きなライブな世界。

ちょっと既存のアートフェスとは違う芸術フェスティバルです。4−6月はそんなコンヨクの別府を堪能してみてください。

E0170951_19205382_2

Foxkeh! フォクすけ!


  • Firefox ブラウザ無料ダウンロード
Powered by Six Apart