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2009年1月19日 (月)

プラットフォーム

BEPPU PROJECTが関わっている事業の中でも、これはスゴイと思っているのがPlatform。
17日の午前中は、その見学会に参加してきました。
商店街の空き店舗を廉価で提供していただき、最低限のコストでリフォームして提供する
中心市街地リノベーション構想「platform制作事業」
現在、稼働しているのが4箇所。計画進行中が3箇所。これからの予定箇所も含めて見学。
これこそ、国際芸術フェスティバルを含めて、多彩な活動の「こうさてん」あるいは「媒介者」たる、BEPPU PROJECTの真骨頂と思っています。

流川通りにあるPlatformは、8月-9月に貸間2008の会場のひとつでしたが、そのときのラクテンチはまちなかの高齢者を対象とした介護などの情報を扱うおしゃれなカフェに変身していました。大分大学との連携事業で経営を委託しているとのこと。
さっそく名刺交換してきました。こういう事例はたけたに持ち帰りたいですね(同じ大分大学でもこういったところと連携したいものです)。

今回の「こうさてん」会場となったPlatformは、ひとつはダンススタジオ、向こう隣りは3世代交流型ステーションへ変わるとのこと。スタジオと交流拠点が道を挟んで向かい合う連動するあり方も、単なるチャレンジショップでないPlatformのあり方。
これを媒介にして既存の店舗をまきこんで人の流れができることがねらいとみえます。
他におそろしく渋い長屋を耐震設計の見直しからリフォームして、「コンヨク」のアーティストレジデンスに活用するものも案内していただきました。こういった仕組みづくりは多いに参考になります。

そもそも、地方都市や商店街のリフォームで一番問題なのは「塩漬け」になった不動産をどうやって借り受けてどうやってリノベーション するか、それを誰が担ってどう企画するかにつきるからです。実に大変です。この仕組みを読んで提案できないと、あちこちで失敗したチャレンジショップ事業 ができてしまいます。それを新たな店舗を入れるとか、空いているスペースを何かギャラリーにとか、シャッターにアートをとか言う発想とは異なる「思想」でみせているからこそ、platformがスゴイわけです。

空き店舗を借り受けて、Platformをこしらえ、そこで行う企画をアートカウンシルなどから持ち込み「空間」で演じて魅せる、そして、次の利用者へその空間の橋渡しをする、そうした役割にアートの世界が関与する、こういった創造の仕組みを担うことも、アートNPOの社会的地位を得るために欠かせない役割と痛感した次第です。
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