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2008年12月28日 (日)

ことしの一言

さいごに、一番印象に残ったひとことでしめくくり。

「正直なところ、どうでもいいよね」

いつも、ドアはすぐそこに開かれていたのです。そのドアにノックしたのがたまたま今年だったと言うこと。

2008年は、あれこれと厄介払いもできて、つまらぬ肩の荷も下ろして、自由になりました。おかげで、あちこちへ出かけあちこちへ顔を出して視野を広げるいい勉強ができました。その意味では「あの日の解放感」は忘れられません(^^ゞ。

1年かけて、元の居場所に戻ってきました。これから何年間かじっくりと自分の勉強をする足がかりを掴んだ気がしてます(遅いかな?)。
戻ってきた「お城の世界」と2008年に出会うことができた「おおきな世界」のみなさん方から得たものに感謝。

2009年もよろしくお願いします(・ω・)ノ


さて、2009年は、楽しい?「企て」が目白押し。
まさに「はじまりの坂道」。考えるだけでワクワクしてきます。それでは、みなさん、よいお年を。

2008年12月27日 (土)

冬の陣

P1000446 この日は、冬の陣。
冬晴れの朝から出陣。しゃべって、各方面から質疑応答、ご指摘・ご意見・批評・問題点などなど、あれこれたくさん頂戴いたしました。
ひとつひとつが大きな収穫。
かなり討ち取られた回数があったように思いますが(..ゞアセ、本当に勉強になりました。
戦い終えて日が暮れて、夜にヘトヘトになって帰還。

これで、今年は仕事納め。
つぎは、新春の陣に備えて準備していきます。春まだ遠く、でも、道筋はみえているのも確か。

2008年12月23日 (火)

城館史料学会第7回総会とシンポジウムのお知らせ

先日、上坂してきましたが、わたしも参加している城館史料学会の事務局からお知らせがありました。
総会は会員のみですが、シンポジウムは非会員も参加できます(但し事前申込が必要。)ので、ご案内いたします。

◎城館史料学会第7回総会&シンポジウム「縄張りからみた戦国前期の城」
2009年2月8日(日曜日)9時から 大山崎町歴史資料館大研修室

総    会               9時00分〜(会員のみが参加できます)
シンポジウム「縄張りからみた戦国前期の城」9時30分〜16時15分(非会員もOK、但し会員優先) 
 基調報告は、福島克彦氏、西股総生氏、多田暢久氏 の3氏です。

シンポジウムは会場規模が小さいのと議論の充実を重視しますので、事前申込みが必要です。席の確保などは会員を優先しますので、非会員の方は後ろの席か立ち見になる場合がありますのであしからずご了承ください。また、当日の報告と討議の内容については、夏の全国城郭研究者セミナーで販売予定の『城館史料学』最新号に掲載される予定です。

2009年の1月20日までに下記事務局へハガキで申込みしてくださいとのことです。
〒812-8581 福岡市東区箱崎6-10-1 九州大学大学院人間環境学研究院日本建築史研究室内
       城館史料学会事務局(担当:木島)

城館史料学会は公式HPを立ち上げていません(..ゞアセ ので、とりあえず、告知しておきますね。

2008年12月21日 (日)

草苅氏と矢筈城を語るシンポ

P100041420日の土曜日は、津山市加茂町文化センター大ホールで開催した「草苅氏と矢筈城を語るシンポジウム」に参加してきました。朝から市役所前のごんご加茂バスに乗って加茂支所(旧加茂町)まで。。。

戦国期に加茂郷に勢力を伸ばした草苅氏が城主とされる矢筈(髙山)城の県指定史跡に登録されたのを記念して、草苅氏の実像と戦国期加茂郷について討論する内容でした。
今回のパネリストは歴史学中心。肝心の矢筈(髙山)城そのものを扱う城郭史の側からのアプローチはないのが残念でしたが。ボクとYくんがお城屋さんとして参加。そのうち呼ばざるを得ないような成果を出すような活動していきましょうかね(^^ゞ。この会では「美作中世の山城連絡協議会」の方々にもお会いできたことは収穫でした。この地域は城郭の研究は低調でも、中世城館に対する地元の方々のサポートには目を見張るものがありました。活かしたいものです。

城郭史的には、内容には不満があるのはあらかじめわかっていたし、こちらにも準備がないのと、草苅氏研究を郷土史から歴史研究の土俵にもっていくべき、という主催者の意図を争点とすれば、コレはコレで大事なステップ。また、美作北部の山村で全国の研究動向を踏まえた高い水準の歴史系シンポが企画された意義は大きいものがありました。
もっとも、問題はこうした動きが次へつながるか? そのためには、美作地域における研究環境をどう持続させていくかが課題ですね。ローカルで質の高い研究を臨むには、さまざまな分野の研究者が集う「場」が地域には不可欠です。

とは言え、このシンポでは肝心の矢筈城そのものや周辺の遺構との位置付けは何も語られていないことは大きな課題。城郭史の立場からこの地域の戦国期城郭をどのようにとらえるのかを語らずして、少ない文献史料から草苅氏を議論しても平行線をたどるのみです。城郭研究の分野は、岡山県では悉皆調査も進んでいないように中世城館や近世城郭を研究対象とする関心が低い。これは行政も歴史系も考古系の研究者も同じようなもの。それに対して、こうした環境を如何に改善し城郭研究の必要性を示すこと、この地域の中世城館を全国の城郭研究の動向へつなぐ取り組みをやらないといけません。

その日の夜は一泊してみなさんと談論風発。翌日の21日には草苅氏関係の史跡を案内してもらいました。そしてMさんのご厚意で真庭方面の城跡も案内していただきました。ありがとうございます。

機会があれば、岡山県方面の中世城館は腰を据えてやってみたいものです。それだけの魅力のある地域です。

2008年12月17日 (水)

豊後竹田駅

今朝はベップ経由でホントの吉報をいただく。
たけたでの企てが全国のネットワークに乗る機会を得ました。それにしても、たけたのブランド力は大きい。ありがたいことです。


さて、最近は鉄道であちこち行くのに、いつもお世話になっている豊後竹田駅。
関西や岡山に行くのには毎回2〜3万円かかるので、月に1〜2回となると。。。。かなりの額を落としている計算(..ゞアセ

福岡方面には4枚キップ、大分にも列車。
理由は単純で、だいたい歴史系にしてもアート系にしても「お酒」が出るからです。例えば4月に行った小倉の「創を考える会」は講演のはじまりがお酒でカンパイでした(*^_^*)。
そうした会に参加すると、いろいろな情報を仕入れられるし、行動する際の手がかりがつかめて有益です。ですから列車です。
大阪だったりお街だと終電があるのでぜんぜん問題ないんですけどね。。。

今年は、そんな情報収集に特に注力したこともあり、結果、かなりのお金を落としました。
ですので、キップも、往復切符はもちろんのこと、4枚キップに青春18キップ、関西往復きっぷに、さらに周遊きっぷも頼むので、豊後竹田駅のみどりの窓口はかなり鍛えられたはずです(*^_^*)。。。かつては寝台往復割引きっぷも。。。いつもお世話になってます。

先週は、関西往復割引きっぷ。今週は岡山・倉敷周遊きっぷで往復をオーダーしてきました。
再来週は18きっぷで帰省(^^ゞ

今年はあちこち現場を見るぞ!という目的で意識してたけたの外を往来してきましたけど、さすがに来年は交通費は抑えるつもり。

2008年12月16日 (火)

年忘れ天王山。

  週末は、お世話になったあれこれで、忘年会がつづきました。

11日は、長湯で「某研究所」の懇親会、もっともホットなところだけに談論風発でした。
12日は、竹田で「市民学芸員」との懇親会。ゲームの品物までいただきました。
こちらも日頃はわたしどもに代わって、来訪者の最前線で語っていただくボランティアのみなさんです。
同じボランティアでも、持ちつ持たれつな関係じゃないと。もちろん談論風発。

P1000195 そして、13日は早朝から始発列車に乗って竹田から小倉経由で本州へ入り、京都の山崎まで。
城館史料学会の査読基準検討会に出席し、その後高槻で城郭談話会に参加。村田先生のお話もある小ネタ特集でした。
この日はそのまま高槻で城郭談話会のお城の研究者の忘年会に参加してきました。ボクも会員ですが、こちらも談論風発。
やはり関西まで来ると研究会の話題もあって戦国史研究のあれこれで盛り上がりました(^^ゞ。岡山をフィールドにしてきた某御代にも現地調査のゴーサインもらってきました(^^ゞ。来期に向けて鋭気を養いましたさ。この日は高槻泊。
14日は査読基準検討会の二日目をこなした後、羽柴秀吉の山崎城がある天王山に登る。山崎城ははじめて観ましたが、秀吉の初期の縄張りをはじめて堪能。実におもしろい! 山頂では冬なのに車座になってカラオケ合唱しながら忘年会をするオッさんオバはんご一行たちに遭遇。本当にしゃべり好きでにぎやかな関西のオッさんオバはんたち。その日は京都の河原町五条に宿泊。
15日はなぜか西本願寺で至福の一時。終わってから電話ヒアリングをこなす。それから新幹線でふたたび九州入り。

竹田に戻った16日はよしみ忌。
こちらもいろんな話題に花を咲かせる。
話題の中で、半月経ってようやく伝わった吉報に苦笑。予備役2人目ですけど、入れ替わるなら制度的には前代未聞なこと(^^ゞ。罪なものです。

ともあれ、今年の忘年会はあちこちのいろんな方々にお世話になっているものだなあと有意義。ある意味、今年らしいしめくくりでした。
この合間をぬいながら悪文直しは続くのです。

2008年12月 9日 (火)

日帰り福岡

ウチの仕事場には、この3年間ほぼ毎週、収蔵資料の閲覧に来るえらい方がおられます。その度スタッフが茶坊主のように従います。
数えてみたら、年間40〜45回になりました。年間52週です。あなたはJ2リーグですか?と一度突っ込んでみたいものだ。
来る方も来る方だけど、受け入れる方も受け入れる方だと呆れてます。
どこからお金が出てるのですかね?ちなみにウチの仕事場の事業ではありませんので念のため。

まあ、3年の間に作業する場はなくなってしまいましたので、その内、仕事場さえなくなるのでしょう。

さて、自腹でお金を捻出している私は、月曜日は朝5時24分の始発に乗って睡眠不足で博多まで。
打合せをして、手直しして、課題をわたされて、22時30分に帰ってきました。

うーん、自分がかなりの悪文だとあらためて気付かされました。理性より感覚(感性ではない)の人なのね、じぶん。
悪文直しで今年は暮れていきます。

2008年12月 6日 (土)

岡の里円卓会議に参加しました。

P1000084 岡の里実行委員会20周年を記念して、開かれた岡の里円卓会議。
たけた創生館で25名の参加者を招いて行われました。

岡の里事業実行委員会は1988年に、竹下内閣でのふるさと創生事業から立ち上げられたまちづくり組織。地域資源の掘り起こしと様々な実践を伴う活用策の研究を柱とした、当時として画期的なまちおこし事業です。リサイクル、ビオトープ、地域季刊誌『からんころん』の刊行、商家展、まちづくりシンポなどなど、たけた創生館を拠点に幅広い活動を行いました。現在h、紆余曲折を経て規模は縮小していますが、そのDNAは現在の竹田市のあちこちの活動に「浸透」しています。
エコミュージアムの概念もこの会でかなり早い段階から出していて竹田市の総合計画にも掲載されています。今回はこれまでの活動を確認しつつ、今なお生きる「コンセプト」から新たな活動を組み上げようと言う試み。そのはじまりでもあります。

中身は、岡の里事業のこれまでのあゆみとこれからの方向性がメイン。前半は、岡の里事業実行委員会の会員による「自然観察会と久住高原の植物」「生態系保存による圃場整備と地域のとりくみ」「経済活性化事業推進室の取り組み」の各報告と、後半はお招きした大分県立芸術文化短期大学名誉教授の貞包先生と、日本文理大学教授の島岡先生と共に、
エコミュージアムという切り口から議論しました。

僭越ながら、後半の司会を担当。
会員の活動報告を受けて1時間弱の議論でした。みなさん話し出すと長い(それだけ語りたいということ!)のでまとめるのに四苦八苦しましたが何とかまとめることができました。たけた(新竹田市)に関わるみなさんの熱意が交わされる場になりました。
この熱意をうまく方向性をつけてゆるやかなネットワークの中で、多様な活動に結びつけられるか?を確認する場になりました。

会は現在第一線の年長者が中心になりましたが、30〜40代に広げていくことも課題。
その30代による拙い進行でしたが、いい勉強になりました。

今後、エコミュージアムをキーワードにいろいろな活動を包摂する受け皿となる事業をあれこれ考えてみます。

2008年12月 5日 (金)

『戦国の城と年代観』届く。

10月に帝京大学山梨文化財研究所で開催された『戦国の城と年代観』のシンポ資料集を、六一書房で買いました。
本日、到着。

なかなか読みごたえのある内容。。。というか、まあ関東の城郭研究を取り巻く歴史学や考古学の雰囲気がわかる資料。
後北条氏の資料や愛知県史を買ったのもこのためです。
もうひとつ、1989年の清須シンポジウムの資料集も到着。

さあ、勉強、勉強。

2008年12月 4日 (木)

小田原の北条氏。

最近は、あまり今の活動と関係ないけど戦国期から織豊期、近世初頭にかけての史料集を意識的に集めています。
『萩藩閥閲録』や『多聞院日記』『綿考輯録』『浅野家文書』など。それと『太閤史料集』などの昔の新人物往来社が出した編纂史料モノ。

それで、中世小田原城の関係で『小田原市史』城郭編を仕入れようと古書店を(ウェブで)訪ねると、城郭編と別に『小田原市史』の史料編の中世編がまとまって4冊でていました。
中世編2が品切れだったのとほぼ原価に近かったので、思いきって注文しました。

後北条氏の関係は、豊臣氏の小田原攻めに関連したことをいずれ調べて関東の城館の年代を考える材料にしようと思っていたこともあり、遠隔地ゆえに図書館ではまずないだろう後北条氏の基礎史料集『小田原市史』が手に入ったのは実にありがたいことです。やっほー!
ついでに、某サイトで紹介されていた神奈川県立歴史博物館の『戦国大名北条氏とその文書』展の図録を入手。こちらは900円とは思えない分厚い内容で収蔵の後北条氏関係文書が多数掲載されていました。ウハウハ。

結果オーライですが、後北条氏の基礎史料集を揃えることができたのは収穫。『戦国遺文』はたぶん県立級の図書館ならあるので手元にあればよいのが揃ったのはありがたい。
現地に行って中世の小田原城を見学すれば、とりあえずは準備完了。後北条氏の動向についておおよその勉強をしておこうと思います。

あとは『毛利家文書』や『吉川家文書』など毛利氏の基礎史料集をそろえておきたいところです。今のうちに買い集めましょう。

とは言え、ホンモノの城跡を調査しないと行けません。まもなく攻める準備に入ります。

Foxkeh! フォクすけ!


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