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2008年10月11日 (土)

日名子実三展に寄ってきました。

P1150585 10日は午後にタケタから津山へ帰り、実家へ帰省し、京都の日本史研究会へ行くついでに、大分駅から牧駅へ寄り道して、大分県立芸術会館の彫刻家の「日名子実三展」を拝見。
←の牧駅からは歩いて5分と意外に近い「芸館」こと大分県立芸術会館。
まさかそんな道中の寄り道とは思わなかったでしょう(謎)

彫刻家日名子実三は臼杵の人。とっても建築的でドイツやイタリアっぽい(印象だけで申してます。素人のざれ言です(^^ゞ)モダニズムな人なので、スポーツ芸術やモニュメントへ舵を取ったのも納得。
1935年くらいまでの彫刻は泣きがはいるくらいに、躍動感と動きが彫刻で表現されていてすごく観ていて楽しい。
でも時局が硬直化するにつれてこの時期に欧州でも盛んになってくる国家主義的スタイル(ファシズム、反ファシズム関係なくそういう感じになる)のモニュメント彫刻の日本版を表に出してくると、何か観てる方が「腰が引けてくる」感じになるのが不思議。

なんでしょうねぇ。この感覚。モダニズムが突進していった先にあったものを観ちゃったという感じ?
35年くらいまでの彫刻のモダニズムな躍動感を考えると、同時代に生きた人たちにとっては何の疑問もなく突き進んでいったと思うのですけど、後世のわたしなんかが観るとホントに「?」な突っ走り方なんですよね。欧州の芸術をみてその社会的意味を理解できたが故の悲劇かな?

とあれ、ヒナゴテンはいい展覧会でした。
この展覧会にあわせて刊行された広田肇一氏の『日名子実三の世界』も買いました(・ω・)ノ

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