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2008年8月13日 (水)

デザインの必要性

ちと遅いが、ポスターデザインの打ち合わせが佳境。
携帯メールでやりとりし、メールでファイルをいただき検討し、また携帯メールでやりとりして打ち合わせ。
初稿のいいデザインの雰囲気に、四稿目でようやくいい感じに肉付けされたものが届く。
たけたにあって、デザインの仕様についてディスカッションし、いいデザインを用意してくれる環境にあることはありがたい。

手作りでやればコストがかからずよいという意見もあるが、それは間違い。

ひとつのプロジェクトをあげるときに、ポスターデザインを決めるのは単にポスターをイラレでつくるだけに非らず。
ポスターは外部へのこちらのポリシーをお知らせする媒体でもあるし、ポスターのデザインは、小物につけてポイントとするデザインも、統一感のある配色の決定も、懸垂幕などの看板モノに使うデザインまですべて決まるトータルデザインをすることにつながります。

この他、パンフレットであっても、単なるペーパーデザインじゃなくて、そこには今後統一して用いるロゴから色合い、イメージまで、どういったイメージで何を提供するのか何を売りにするのかをトータルで考えてデザインすることにつながります。

だからprofessionalに投資するんです。手作りうんぬんはそうしたデザインワークを素人技でできると思う「井の中の蛙」のセリフだと思います。デザインを1回きりの消耗品と思うからそういった発想が生まれるのです。アマチュアの3割打者じゃダメなんです。
そんなものを個人の手作業でやる方が「安物買いの銭失い」で何もしないのといっしょ。いやそれ以上にマイナスイメージをもたらすだけ。
1回きりと言う考え方を見透かされて請け負われた世の中の公共機関系のポスターのまずさをみればわかること。

だから、この仕事をしてきて、こちらのポリシーをわかっていただき、思わぬものを用意してくださる引き出しの多いデザイナーに出会うことが本当に幸せなことだと思う次第。ましてやデザインのマーケットがないと思われているたけたにあってはなおさらのこと。

こうした出会いも、ボクの仕事の枠外でのネタ拾いから生まれたもの。
常にあちこちに顔を出すのは、仕事のためのネットワークを築くため。必要性を感じているから見つけることができる、そしてデザインをみて使える、頼みたいと思うだけの自分で責任を背負う感性が必要。もちろん仕様をちゃんと出せないと意味がない。

今回のポスターも首尾は上々。歴史系に多い手作り感たっぷりのポスターとの違いをみせてくれることでしょう。

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