« 人間の家 | メイン | 柳川の歴史を学ぶ歴史文化講座 »

2008年7月 4日 (金)

柳川城の歴史講座をします

ということで7月。
5〜6月の月末は「北」のアートな場所をウロウロしていましたが、7〜8月は「福」の方へウロウロします。。。
今シーズンはあれこれ吸収し現場へ行くことを課しています。福岡のアートの現場を学んできます。

とは言え、もちろん城屋の仕事がメインです。
7月12日(土)は柳川市の歴史講座で『柳川城とその周辺』を話してきます。
まちが成立した背景に近世の城郭あり。
まちを理解するには城郭の理解が欠かせないのです。

しかし、まちのことや史跡は古文書からあれこれ調べ上げていても、都市の骨格を規制した城跡の評価と理解は「白紙」のまま「放置」という都市の多いこと多いこと。
福岡城もそのひとつです。石垣や縄張りだけでなく櫓まで現存しているなんて知らない人がほとんどです。鴻臚館や博多もいいけど福岡城の絵図資料集成を発行して、すぐれた「城跡」として市民に広めてあげてください。。。ってヨソのこと言えませんが(´д`;

柳川城跡は現在ほとんど残っていません。でも川下りのクリークは堀跡だし地割もそこそこ残っています。
それに立花家や柳川の人々、伝習館高校が散逸させずに残した藩政文書と良質の城絵図があります。
そして、それをきちんと整理する県立市営の柳川古文書館を建て、すぐれた市史編さん事業を行う中でそれらの絵図・地図資料を地図編としてまとめた柳川市の仕事があります。

そうしたすぐれた市史編さんとアーカイブズ体制を誇る柳川であっても、柳川城の位置付けは市民に広められているとはいえません。川下りの場所が城跡のどこなのか、どういった機能を果たしていた場所を通っているのか理解するだけで川下りも楽しくなるというものです。そうした理解の基礎となる柳川城の縄張り構造について、城絵図を用いながら、現在の城郭研究の視点から柳川城跡が現在の柳川市街地の基礎構造を成していることを提起する2時間になる予定です。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.blogcoara.jp/t/trackback/143624/16161776

柳川城の歴史講座をしますを参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

Foxkeh! フォクすけ!


  • Firefox ブラウザ無料ダウンロード
Powered by Six Apart