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2007年2月14日 (水)

3月10日の日本アートマネジメント学会九州部会研究会。

大分を拠点としている日本アートマネジメント学会(JAAM)九州部会が開催する第7回研究会の案内が来ました。
3月10日(土)13時30分から、大分県立芸術文化短期大学(人文棟101教室)。
内容は、「アーティスト・イニシアティヴにおけるアートマネジメント」
講師は別府で現在進行中のアートプログラム、BEPPU PROJECT代表の山出淳也さん。

去年の秋にJAAMの大分大会とBEPPU PROJECT06がちょうど重なっていて、そのときはすれ違いだったわけですけど、今回ようやく「出会い」となりそう。

うーん、実にドキドキな内容です。ナマのお話を聴いてみたいことしきりですから。

2007年2月10日 (土)

朝カルでお話しました

P1060787_1 10日は朝日カルチャーセンター福岡で、岡城について90分話してきました。
場所は、博多駅前の福岡朝日ビルの8階です。このビルはけっこう古株の建物で大博通りと住吉通りの交差点に沿ってゆるやかに建物がカーブしています。
で、地下街から迷路のようなテナント通路もゆるやかに曲っていて、その通路を抜けてエレベーターで上ると朝カル福岡に到着します。

講座は「日本の城跡・城郭をめぐる〜近世編〜」の5回目を担当。1600年前後の戦国城郭から近世城郭へ移行する「大築城時代」についてとその中での岡城の位置付けを話しました。レジュメは4枚、図版は11枚という大容量の準備をして説明しました。

たいてい城郭のことについて話すときは年齢層が高いのですが、今回の聴講生の方々は多彩でした。さすがは朝カルといったところです。
予想よりも専門的関心の高い層が中心でしたので、それなりに準備した甲斐がありました。説明と枚数をかけたレジュメで後からでも振り返れるようにしておいたのは正解でした。

とはいえ、実際に話してみて毎度のことながら痛感するのが時間配分。
前段に、岡城についての基礎的な知識と城郭の概論を踏まえないといけないのでどうしても尻切れトンボに悩まされます。前段をおろそかにすると岡城の面白さが伝わりにくく、前段にかけすぎると面白さの中身を伝える時間が足りないというのが悩み。

加えて、けっこうしゃべるのが早くなりやすいのと、あまり声が大きくない(しゃべっている本人は脳内に声が響くので外部にどれくらいの音量が出ているのか把握できていない)ので、聴き手にどれくらい伝わったのか悩ましい限りです。以前に連続講座で毎週の日本建築史講義をやりましたけれどもなかなか勝手がつかみにくいものです。

岡城の現状遺構を軸に、どこまで初期の近世岡城と中川氏・岡藩の形成過程を話すことができるかに挑戦した今回の講座でしたけど、プレゼンとしてはまだまだ未熟なものです。
とはいえ、勝手がわかったので、機会があればもっと聴き手を意識した講義ができると思います。

関西や関東に比べて、九州では歴史学などの分野で体系だった講義ができる中堅アカデミシャンが少ないのか、この分野での連続講座が少ないようです。歴史学は体系だった講義を聴く方が個別事例を重ねるよりも面白い面も多々あるので、九州だけでないテーマに沿った教養部的な連続講座が充実したら面白いように感じました。経済史・科学史や都市史、美術史や建築史なんかは是非やってほしい分野です。
いずれにしても、都市部のカルチャーセンターをはじめて体験してみましたけど、いろいろ勉強になりました。竹田ででも何かしらの講座をする上での参考にできそうです。

2007年2月 7日 (水)

2月10日は岡城の話しします。

Okajo8 2月10日(土)は、朝日カルチャーセンター福岡である連続講座『日本の城跡・城郭をめぐる(近世編)』で、近世岡城について1時間半話すことになっています。
九大名誉教授の丸山雍成先生からの紹介なのですが、志摩町史といいリハビリ作業中としてはありがたいことです。

カルチャーセンターといえば、ちょっとした内容かと思いきや、かなりしっかりした文化講座という感じです。大阪や東京の「朝カル」は現役ばりばりの先生方も講師をされており市民大学的性格が強いようです。福岡もそんな感じなので、そこでお話できるのはありがたいことです。

逆に、それから思うと地方での文化講座はどこか甘く内容を構成してしまうと思った次第。田舎だから敷居を下げてしまっては面白くないということは気をつけねば成りません。
ですから、単純に岡城と岡城にまつわるあれこれを案内をしてもつまらないので本腰入れた内容にしました。
近世岡城について現状遺構の紹介と、16・17世紀の「大築城時代」という時代背景を踏まえた位置付け&近世岡城の縄張構造から岡藩中川氏の特徴を読み解く面白さを絡めて、複合的に語る内容にしようと思っています。

今回は、最近ようやく門外不出?らしい岡城の調査報告書をまとめて館蔵にできたのと、冬場の現地踏査で初期近世岡城の縄張構造についてほぼ把握することが出来たのが重なったので、この機会にそれらをまとめる下敷きとなるノート作成を行いました。
別の機会でも話せるようないいレジュメが仕上がりました。近世岡城の位置付けを紹介したいものです。

後は説明用のスライドを作成すれば準備万端です。

Foxkeh! フォクすけ!


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