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2006年7月 7日 (金)

WM2006ドイツの旅〜首相とサッカー〜

P1080288代表熱で盛り上がるドイッチェランド。
今回は統一ドイツ後初のWMとなったこともあってか、ドイツのナショナルカラーがあちこちに氾濫してました。
こうした「ドイツ」意識は、EU体制が一応の安定を持ち、欧州における冷戦構造・独仏関係が過去のものになったことが大きいのかと思っています。もうひとつはシュレーダー政権後半からの経済的停滞や統一コスト以降の不満に対して、現政権がナショナリズム的噴出を緩和させる為のガス抜きとして奨励している可能性もあります。
とあれ、ポーランド戦などは一色触発の騒ぎもあったものの全般としては、参加型国民による自発的なドイッチェランド意識が今回のWMの代表熱の特徴ではないかと思っています。我が国のように政財官学な統制型の参加しか認めてくれない中での動員型「愛国心」とは違うのでその辺ちゃんと抑えてね>NHKさま。

P1090011 今回、関心したのはリューデスハイムで観たドイツ×アルゼンチン戦のメルケル首相。ベッケンバウアー会長と並んで観戦してた首相、時折バモってましたです(笑)。試合後に広告ボードの前にインタビュー出演してきたので、ちょっとしたステートメント程度かと思いきや、延々とコメントを話していました。3分ほど多分に試合内容や代表のことについて語っていた様子。
メルケル首相はドイツの保守政党ことキリスト教民主同盟(CDU)。その首相で広告ボードの前でコレですからドイツおそるべしです。

我が国の首相なら、基本的にこの手のメッセージは中身のないかたちだけのパフォーマンスか、逆に政治的に利用しようとしてミエミエな情報操作に使うかがオチですが、スポーツの場での政治的メッセージの発し方であっても国の代表たる人物のふるまいの「質」の違いが見て取れます。
ラブミーテンダーな方の金メダル選手とコンサートデートとは訳が違うなぁ(:-P

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