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2005年6月13日 (月)

これが本業で&夏のセミナーの話

うーむ、すっかりサッカー系ウェブログと化していますが、
本業は城館研究者なんだよな(苦笑)。そして、稼業がコレ

10月〜5月までこんな遺跡が残る佐賀県鳥栖市の勝尾城を調査してました
katuojo2katuojo1.jpg

ようやく終わったので、5・6月は原稿を仕上げていました。
原稿は、毎年、全国城郭研究者セミナー会場で販売する「城館史料学」に投稿中です。
順調にいけば今年の8月に出ると思いますが、私の文章がダメならば却下されます〜(+_+)。

tool.jpg
お城の現地調査をするのですが、これが商売道具です。
図面を書く画板と方角を見極めるレンザティックコンパス(東急ハンズで買いました)。分度器・定規などなど。これに寸法を測る巻き尺が加わります。
1:1000で方眼紙にケバ図法で描いていきます。ケバ図法でないと細部を表現することができません。
平板測量を応用したやり方なのでこれが一番誤差なく正確に録れます。しかし、その分思いっきり時間がかかるので緊急調査・速報性には向きません(苦笑)
簡単な調査方法については、『城館調査ハンドブック』を参考にしてください。地形図を下敷きにしてコンパスと歩測で測る方法が紹介されています。但し在庫僅少。
仕上げると、こんな感じになります。福岡県糟屋郡須惠町にある高鳥居城です。

takatori-jo.jpg


現在、勝尾城の図面を清書にかかっています。お楽しみにあれー。

それで、毎年8月に全国城郭研究者セミナーという縄張研究などの城館研究者フォーラムってな感じのカンファレンス?があるんですが、今年の22回目は早稲田大学であります。今回のテーマは「陣城について」。
九州から不肖ながらわたしがコメントすることになりました。陣城といっても古典的な城館研究ではいろいろ注目されてきたカテゴリですが、近年は戦場論や運用論とどうかみ合わせるのか、そもそも数多くの城館遺構の中でどれが陣城たるものなのか?そもそも陣城というカテゴリが有用なのかなどなど、遺構論との兼合いでも興味あるテーマです。

「臨時性」や「陣」という言葉に括られずに遺構論からどう料理できるのか考えてみたいと思っています。

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